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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

食堂 からす @岐阜県岐阜市

2025年05月17日 | 岐阜県(岐阜)

普段はなかなか一緒に昼食を摂る機会がないが、時々気が向いたら同行してくれる妻。この日もちょっとオシャレな店に行こうと誘い、まんまと成功(笑)。予約を入れて訪問したのは岐阜市の松鴻町にある食堂「からす」。オープンして5年位だとか。道を挟んだ駐車場が1台分だけある。幸い空いていたので車を停め中へ。店内は広く、打ちっ放しの内装でお洒落。女性主人が1人でやっている。カウンター席に2人で腰掛けた。他に大きなテーブル席も1つある。メニューは紙に書かれた”本日の一汁三菜”と名付けられたもののみで、主菜と副菜を3種類づつから選べるようになっている。自分が選んだのは「ジャンボパプリカラム肉詰め・中東風」と「ロマネスコチーズ焼」、妻は「初鰹の炙り・玉ねぎ入ったバルサミコ酢のソース」と「菜花と紅菜苔のナムル」。ハンドルは妻に預けることにして「三千盛・香るしぼりたて」(多治見)もお願いした(←誘った魂胆見え見え…)。

他に客は2組程。全て主人1人なので少々時間がかかるが、妻と一緒だったので喋っていればそう苦にはならない。ガラスの片口と猪口で出された冷たい「三千盛」に口を付けていると、つまみに鰹のたたきを1切れ出してくれた。ちょっと嬉しいナ。「ロマネスコチーズ焼」はシンプルにグリルで焼いたもののよう。家庭ではあまり馴染みのないロマネスコだが、ブロッコリーとカリフラワーの中間なんて称されるのが納得の食感。濃いチーズの塩気がいい感じ。ここで「金徳葡萄酒デラウェア」(大阪)を追加。デラウェアのワインって甘いイメージがあったがスッキリした味わい。ただ強い特徴がある訳でもない。

その場で挽肉から捏ねられて調理された「ジャンボパプリカラム肉詰め・中東風」は細長いパプリカに詰められていて、クミンと思われるスパイス感がある。サルシッチャのような粗目の食感がいい感じ。パクチーも入っている。一緒にグリルして添えられた野菜も独特で名前も知らないもの。これに土鍋のご飯と、麩と赤かぶの入った白味噌の味噌汁が付く。こういう異国風の主菜でも難なく受け止める白いご飯って素晴らしいなァ。”三菜”なのでもう1つ小鉢か何かがあったと思われるが失念。妻の料理もとても美味しかったようでなにより。(勘定は¥4,700/2人)

 

 

SHOKUDO からす

岐阜県岐阜市松鴻町2-17-15

 

( 岐阜 ぎふ しょうこうちょう 食堂からす 創作料理 エスニック料理 和風料理 定食 洋食 ランチ 日本酒 ワイン )


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