ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

大臣 @名古屋市東区・矢田

2022年04月18日 | 名古屋(東区・北区)

東区矢田にある喫茶店「大臣」へ。自転車でナゴヤドーム(現バンテリンドーム)方面から上飯田方面に抜ける時に寄り道してみた。交差点角にある店の看板には”珈琲専門店”の文字が。店内はダークウッドで統一されシェードランプがぶら下がる落ち着いた雰囲気。年季が入っているが、いかにも旨いコーヒーが飲めそう。高齢の主人が1人でやっていらっしゃるようだ。主人の居るカウンターの上には品名が描かれた透明板が掲げられていて、それがポップな”ボンボン”フォント(←勝手に命名)なのもいい感じ(あの昭和ならではのフォントって何か名前が付いているのかな?)。メニューには専門店と名乗るだけあってコーヒーの種類が多く、”ARRANGE COFFEE”として「ルシアンコーヒー」「アイルランドコーヒー」「モカデ・ジャバ」「カフェロワイヤル」「アイリッシュコーヒー」「アレキサンダー」など、興味をそそるコーヒーが沢山。このあとに車の運転があって酒を使ったコーヒーは飲めないので、品種一覧の中から以前に岐阜市の「ル・モンド」で気に入った「モカマタリ」をお願いした。主人がサイフォンでしっかりと時間をかけて淹れてくれる。

出来上がったコーヒーが黒いカップとソーサーで運ばれた。マドレーヌ菓子付き。熱々のカップを持ち上げていただく。メニューに”苦酸な香気と円熟した酸味”とあった通り、しっかりとした酸味がある。苦味はさほど強くない。酸味もネガティヴな酸味ではなく、味わい深くいい感じ。黒いカップに注がれているので色付きは全然分からないが、旨いコーヒーだった。食べる物はトースト各種の他、サンドイッチや手作りゼリーなんてのがあるようだ。「ピザパイ」って呼び方久しぶりに見たな。次は是非それらと酒(ウイスキー、ブランデー)を使ったコーヒーを飲んでみよう。(勘定は¥430)

 

珈琲専門店 大臣

愛知県名古屋市東区矢田2-12-16

 

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