新道の「一八」で昼食を摂った後に訪れたのは菊井にある和菓子屋「菊乃園」。詳しい創業年は分からなかったが江戸末期の創業だとか(未確認)。趣ある現在の建物は昭和35年に新装したものだとか。店に入るとご高齢の女将さんが出ていらっしゃった。ガラス・ケースに並べられた菓子は冷蔵の品が多い。女将さんのお勧めも冷たい羊羹やこちらの名物「あんプリン」だった(外は酷暑だもの)。目当ては「金魚鉢」という夏季限定の菓子だったが、残念ながら売り切れ…。この後の用事のことを考えると要冷蔵品は難しいかなと、人気だという手焼きの「どら焼」と常温保存可能の「水ようかん(こし)」を2つづつお願いした。
家に持ち帰り妻と分けっこ。「どら焼」は「コーヒーとかにも合いますよ。」と女将さんに言われていたが、皮が所謂”ブッセ”のような口当たり。ふわっと軽い食感で、なるほど洋菓子と言われても納得してしまいそう。「水ようかん」は冷蔵庫で冷やしてからいただいた。つるんと滑らかな口当たりで、冷たいのでゆっくりと甘さが舌にのってくる。次はしっかりと保冷バッグを準備して「あんプリン」と「金魚鉢」を買いに行こう。(勘定は¥1,200程)
菓舗 菊乃園
愛知県名古屋市西区菊井2-1-22
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