ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

餃子の王将 千手堂店 @岐阜県岐阜市

2017年03月03日 | 岐阜県(岐阜)

まとまった雪の降ったある日、昼食先を探していて「餃子の王将・千手堂店」へ。ここを訪れるのはたぶん数十年ぶり。自分が興味無いので、このブログではほとんど全国チェーン店は記事にしていないが、「餃子の王将」という会社はそれぞれの店舗に”裁量”を残しているようで、もちろんメインの餃子などは仕様が統一されていると思うが、マニュアルでガチガチではなく各店舗で独自のメニューがあったりすることでも知られている。

こちら千手堂店はかなり昔からあるので古参のうちのひとつだろうと思うが(FC店だそう)、他には無い「ポパイ丼」というメニューがあったことで知られている(現在の名称は「ホウ玉丼」)。若かった頃に訪れた時には友人と一緒で、その時もかなりの人気店だった覚えがあるが、この日も次から次へと客が入ってくる盛況ぶり。カウンターに座ったが、見回すと店員が20人(!)程も居て、厨房の中も広い店内もすごい賑わい。この日選んだのはもちろんその独自メニュー「ホウ玉丼」。どんぶりセットという餃子が付いたセットで注文した。餃子は”よく焼き”でお願いする。目の前では新入りに古参の店員が色々教えている姿が目に入ったが、丁寧な指導だし、忙しい中にも和気あいあいとやっていて雰囲気が良い。司令塔がフロアーをきっちりと回して、手際も、客あしらいも上手い。

しばらくして「ホウ玉丼」のセットが渡された。餃子と味噌汁、味付けもやし、漬物がセットになっている。「ホウ玉丼」は、中にホウレン草と豚肉が入り、ふわっとした玉子が醤油味で甘口の餡でとじられている。濃いめ甘めの味付けが、たっぷり入ったご飯にぴったり。旨い。昭和の中華料理屋の餡ってこういう甘めの味付けが多かった気がする。通常より長い時間焼かれて焼き目がカリッとした餃子を挟みながら、ワシワシと食べ進んだ。マニュアル化されたチェーン店嫌いでも、こういう活気のある店で独自メニューを食べ歩くのはいいかもしれないナ。(勘定は¥896)

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餃子の王将 千手堂店

岐阜県岐阜市徹明通7-23

 

( 岐阜 ぎふ 千手堂 せんじゅどう 王将餃子 ぎょうざ ギョウザ ポパイ丼 ほうたま丼 ホウタマ丼 FC店 フランチャイズ チェーン店 )

コメント (6)
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