ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

夜来香 @名古屋市中区・栄

2014年02月17日 | 名古屋(中区)

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創業昭和30(1955)年の名古屋・栄(さかえ)の栄銀座通りと呼ばれる短い路地裏にある中華料理店「夜来香」。読み方は「エイライシャン」のはずだが、ネットで見てみると「イエライシャン」としている人も多い。確か昔テレビCMを見たのを覚えているのだが、今もやっているのだろうか?(あまりテレビを見なくなったので不明)

路地裏と書いたが久しぶりに来て驚いた。以前は建物が建っていた向かい側が更地になり、駐車場に変わっていた。昔は確か風俗店とかもあって猥雑な雰囲気を残していた路地裏も明るい空が見えたり、表通りから見えるようになるとなんだか変な感じ。特にこの日はまだ明るい時間だったので派手な外観もなんだかしっくりこない雰囲気だった。本店から2軒隣にニュー店と呼ばれる支店もある。なぜ2軒向こうなのか分からないが(笑)、それほど混雑する時もあるということだろうか。

店はたぶん昔から変わっておらず、年季が入った昭和の中華料理店のまま。若い人達にはちょっと入りにくい感じかもしれない。半端な時間だったので店は数人の客のみ。餃子が有名だが専門店という訳でなく、一般的な中華料理店のメニューが揃っている。餃子と生ビールのセットを注文。餃子はカリッと焼いてある小ぶりなもので数は10個。餡はとろっとした感じによく練ってある。皿に丸く並んだ餃子の真ん中に太めの春雨(酢で下味が付いているかな)が添えられている。ビールに合うのはもちろんのこと、中休みが無いので、ちょっと食べたい(呑みたい)けれどチェーン店は…という人の使い勝手は良い。でも自分は餃子しか食べた事がないので他の料理の味は全然知りません(まあまあ旨いという人が多い)。(勘定は¥700)

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夜来香

名古屋市中区栄3丁目2-112

 

(えいらいしゃん いえらいしゃん エイライシャン イエライシャン)

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