ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

スヰートポーヅ @東京・神田神保町 (※閉店)

2012年12月02日 | 東京都(老舗)

 

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学生の頃、神田古書街をうろついていていつもにぎわっている餃子屋さんがあった。それがこのスヰートポーヅ。「美味しい包子」という意味だそうだ。創業は1936年の老舗。学生当時入った覚えがないのはいつも混んでいて並びがあったからかな。久しぶりに前を通ったので入ってみた。

4人がけのテーブルが8つ位の小さなお店。半端な時間だったがほぼ満席で、後からも客がひっきりなしに入れ替わる人気。瓶ビールと小皿(8個)を注文。ここの餃子の包み方は真ん中だけ張り付いている特徴ある物。つまり肉は横から見えている状態。もともと大陸で商売をやっていらしたそうだし、自分の持っている中国人著の料理の本にもそのやり方が載っていたので伝統的な包み方なのかも。

焼きあげられた餃子はビールにピッタリで旨い。肉の割合が多い餡の割には脂が落ちるのか、軽く感じてバクバクいけてしまう。後があるので自重してすぐに店を出た。(勘定は小皿とビールで¥960)

※令和2年4月に閉店されました

 

スヰートポーヅ

東京都千代田区神田神保町1-13-2

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