BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

高校時代の地域貢献

2009年01月13日 | 雑感散文


雪が降っております、
寒いです。
─長崎人としては。


 


今、ある本を読んでいまして、
まぁ後々ブログ1で
紹介することになるのですが、
その中で高校生の
世間の中での閉塞感というか、
社会から隔絶したような感じに
なってしまう云々が
書かれていたのですよね。

翻って自分の場合、
高校時代はどんなだったかなぁと
思い出していたのですよ。

確か日曜日だったか。
クラブ活動か補講だか、
用事は忘れたのですけれども
やや遅い朝に登校して
いたときのお話。

いつもね、ご近所の
特にお年寄りに挨拶を
していたんですよ、
それでいつものように
おはようございますと声を
掛けますれば、
「あんたはいつもよう
 挨拶ばするねぇ
 ありがとう」
と言われたことが会ったのを
思い出したのですよ。

そうですか、はは、
エライでしょうなんて
喜んでいたんですがね。

でもそれって裏を返せば、
他の高校生は挨拶をしない
ということなんでしょう。
いつも挨拶をする自分が
珍しいからそう言われただけ。

そう考えると、うちの高校は
ご近所さんとの付き合いが
なんと希薄なことでしょうか。
ただでさえ、ご近所の神社に
タバコの吸殻が見つかって
イザコザが起きてんのにね。

そんな中で運のいいことに
その頃ボランティア部の立ち上げが
計画されていて、
そこで初代部員となって
地域清掃を通して、
徐々にご近所さんと
付き合いが出来るように
なったんですよね。
しかしその時すでに3年、
受験勉強のために長くは
活動できませんでしたが。

自分の周りの社会が
狭い時期、というのが
高校時代なんだそうです。
幸いにも自分は
そうはならなかったけれども。
(その代わり友人関係は
 狭い方だったか?蛇足。)

まずは挨拶ですよ、
挨拶から地域との
付き合い、つながりが生まれるのです、
そこから自分の世間を、
世界というものを広げていくことが
出来たらなんとも
お手軽ではございませんか。


ましてやね、
今大学や会社なんかは
地域貢献とか言われて
久しいではございませんか。

特にね、地域に根ざすと
公言した鳥大に
在籍する皆様におかれましては、
まずはご近所さんに朝の挨拶を持って
地域交流の第一歩を
踏み出しておかれますことを
お願いするのでございますよ。

鳥大の面目のため、では無くて
自分の世界を広げるためにですよ、
でなきゃいつまでも
高校生の閉塞感を抱くまま。


高校時代を思い出していたら、
大学で活動的に変わりたいと
そういう思いを抱いていたことを
思い出しましてね、
それを何とかいくらかは
達成できましたんで、
その喜びを共有したく
書いてみた次第です。


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