一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

平泉の歴史に想いを馳せ、藤原まつりに参加する

2018-05-07 08:50:23 | 日記

5月3日、幸運にも藤原まつりの「源義経公東下り」に

主要役者「泉冠者泰衡役」で参加することができました。

3月議会さなかに、平泉町議会を傍聴に出かけた際、ご挨拶に

寄った「平泉観光協会」で、新しく事務局長に就任した山平さんに

思いがけず声をかけていただきました。おかげさまで、大変良い

経験を積むことができました。

最初は、何の役を受けたのかもわからないままでしたが、正式な

案内が来てあまり評判の芳しくない「藤原4代泰衡役」という

事を確認し、早速25年ほど前の大河ドラマ「炎立つ」全9巻を

借りてきてみました。泰衡役が今や超一流の渡辺謙さんが演じており、

巷の噂とは少し違った「泰衡」をあらためて知ることになりました。

義経役には、NHK朝のドラマでヒロインの恋人役を演じた「磯村勇斗」さん

が選ばれました。ずっと、私の付き人をしていた娘は、彼がかっこいいと

言いながら、無駄としか言いようがないほど、私の携帯で写真を撮りまくって

いました。

 

北の方は、一関一高のPTA時代ともに活動した松田さんの娘さんであり、

私の弟(泉冠者忠)役には、今や時の人である「世界遺産平泉・一関DMO

代表理事」の松本 数馬さんとなりました。

松本さんとは、歴史の史実はどうであれ、しっかり仲良く観光振興に取り組んで

いく事を約束しました。

 

 

役を演じたのが、JR東日本(株)盛岡支社総務部長の浅子さんでした。

行列の合間合間に、様々なお話をさせていただくことができました。浅子さんの

前任地が長野という事で、北アルプスを中心とした観光地と栗駒山を中心とした

一関の観光に関連して、あらためて栗駒山を巡る、素晴らしい観光資源が、まだまだ

認知不足である事に触れ、しっかりアピールさせていただきました。

 

一関市と平泉の観光協会の連携がいまいちであることは、なんとなく感じましたし、

今、日本に2600万人以上の外国人観光客が来ている中、国際色が薄い事も

少し気になりました。2600万人の数パーセントしか、この岩手に外国人観光客が

きていないという事実は、逆に見れば、今後いくらでも伸びる可能性があると

思いました。

 

気になるのは、一関市と平泉町の関係であり、近くてなんとなく距離感のある

関係を一日も早く本当の一体感のある関係になることが望ましいと思いました。

今回の藤原まつりにおいては、前日の歓迎レセプションから、平泉役場に

勤務する3人の同級生に大変お世話になりました。年を重ねても、同級生は

大変良いもので、何があってもこの関係を大切にしていきたいと思いました。

今回のお祭りには、以前に主要役者として出演した、県議の神崎君と飯澤君が

駆けつけてくれました。実は、前日のレセプションで、同級生3人目の出演と

なりますとあいさつしたのですが、かなり以前、「達谷窟毘沙門堂(たっこくの

いわやびしゃもんどう)」で有名な同級生が北の方役で出演していたことがあり、

4人目である事がわかりました。

今年で57歳になりましたが、運のいい年回りだと実感しました。

 

最後に、たくさんの皆さんに声かけをしていただきありがとうございました。

眼鏡をかけられないため、よく見えなかったのと馬の乗り心地が思ったより

きつかったのだけが、少し残念でした。

 


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