議長に就任して4年目となり、職務について理解が進み、いろいろ考える
事ができるようになりました。就任当時は、議長の「公務」の部分の仕事の
コントロールが難しく、予想以上の日程の数に振り回されていたような気がします。
特にも新型コロナ感染症が、5類に移行後これまでと同じような公務が、日々日程に
追加されていきます。地元紙には、市長の日程が毎日掲載され、その激務が周知され
ますが、議長職もかなりの公務があります。
そのような中で、時間を見つけて自分の公務、議員としてではない、時間を楽しんでいます。
楽しみの一つが、「無理のない登山」で、計画を立てて家内と楽しんでいます。
ウォーキングやハイキングのような「登山」とは言えないような山でも、年齢と
運動不足を考慮して、余裕のある日程と出かけたその土地に触れ合えるようにしています。
先日、箱根にある「金時山」に出かけましたが、体調不良で山頂まで行けませんでしたが、
もう一つの目的である、近くの街「富士吉田市」の市街地を見て歩く事ができました。
「富士吉田市」はもともと、長い商店街のバックが富士山という事で、かなり有名でしたが、
TVドラマで話題になり、それに合わせて観光スポットを市が大きく、ホームページや
SNSで宣伝したため、今話題の「まち」です。時間をかけて「まちなか」や話題となった
ドラマ「ホットスポット」のまさに観光スポットを時間をかけて歩き回りました。
多くの観光客(特に外人が多い)がインスタ映えするらしい場所で写真を撮り、楽しんで
いました。まちには、ボランティアか仕事かよく区別のつかない年配の方々が、道路整理を
していました。「吉田うどん」が有名という情報を得て、交通整理をしていた地元の方に、
「どこが良いですか?」と聞くと、丁寧に場所を教えていただき、散策並みの距離を歩き
「うどん屋」さんに着きました。なるほど混んでいて、期待満々でうどんを注文して、
店員さんに聞くと「うちのうどんは吉田うどんでありません」との答え、一気に気合が萎えて
しまいました。そんな余談もある、まち散策ですが、やはり地方のまちは、鎌倉の「小町通り」の
ようにはいくのが難しいというのが実感です。なるほど、交流人口はかなり増え、観光客も
かなりの人々で賑わってはいますが、商店街は、一部の店舗を除き、営業していない店も多く
ありました。このような事例以外にも、登山に行くと様々な地方のまちに出逢いますが、
その寂しさと老朽化した空き店舗の後が心配になります。
インバウンドの数が、過去最大となる事はある程度予想されていました。私も、コロナ前
の一般質問において、この絶好の機会を逃す事なく取り組む必要性を語りました。今、
長かったコロナ空白を経て、インバウンド観光を見据えた新しいまちづくり、人口減少
を正確に見据えたまちづくりが急がれます。そのような中、GWとなり一関でも様々な
行事が開催されています。各地域ごとにとても楽しい行事が開催され、賑わっている事は
とても嬉しい限りです。私も「リアルケイドロ」、藤原まつり「東下り行列」に行って
来ました。「東下り行列」では、先週末選挙が終わり、就任されたばかりの熊谷登米市長、
佐藤栗原市長と少しお話しする時間があり、私たちの議会が取り組む9市町村県際議長会の
取り組みと合わせ、地域の今後について意見交換する事ができました。
今後においても、非常に重要な取り組みになると思っています。
観光振興、交流人口の取り組みは非常に重要であり、今後もしっかりその取り組みを
進める必要がありますが、様々なまちを歩くたびに感じる、地方の衰退は目に余るものが
あります。これまでは、東京の繁栄を支えてきた地方の人材がありましたが、今後は
それも厳しいと思います。地方の発展こそが今求められていると感じて止みません。
そのための安定した雇用の場の創出が必要であると思います。






