マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

メン・イン・ブラック3

2012-06-04 17:45:54 | 映画ー劇場鑑賞

ーメン・イン・ブラック3MEN IN BLACK III

2010年 アメリカ

バリー・ソネンフェルド監督 ウィル・スミス(エージェントJ)トミー・リー・ジョーンズ(エージェントK)ジョシュ・ブローリン 

エマ・トンプソン

 

【解説】

地球で暮らすエイリアンの監視を任務とする男たちの奮闘を描いた人気シリーズ『メン・イン・ブラック』の第3弾。おなじみの名コンビの片割れが相棒の謎を調べるために、40年前にタイムスリップすることになるてん末を生き生きと映し取る。今回もスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を担当し、久々にウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズの黄金コンビも復活を果たす。相変わらずパワフルな彼らの活躍に吸い寄せられる。

 

【あらすじ】

秘密組織MIB所属のエージェントJ(ウィル・スミス)とK(トミー・リー・ジョーンズ)は、日々異星人の取り締まり追われていた。長年コンビとしてやってきた2人だが、Kの単独捜査をいぶかしんだJは直接そのことを彼に問いただす。だが、本人は全然聞く耳を持たず何の情報提供もしてくれない。次の日、本部でJKを捜していたが40年以上も前に死亡していたと聞き……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

この映画の公開に当たり、TVでこのシリーズの1を放映していました。

何回も見ているのに、最後までしっかり見てしまいました。

やはり、面白いわー。

2は内容をほとんど忘れています。汗!!

 

夫はこのシリーズが大好き。

「オリオンのベルトの銀河」とニューラライザーにはまったようです。

今回の公開に当たり、前売り券にニューラライザーがおまけについているというので、早々と買いました。

自分はシニア料金でいつでも1000円で見られるのに。(前売り券は1300円)

そのニューらライザーをカチッと言わせるごとに、大喜び。

こんなに喜ぶなら安いものです。

 

そて、待ちこがれてやっと見に行きました。

はりこんで3D!!

 

MIBといえば、このコンビ!!

 

月にある宇宙刑務所から、ある宇宙人が脱獄した。

この宇宙人は、40年前にエージェントK(トミー・リー・ジョーンズ)が捕まえて、絶対逃げられないように刑務所に閉じ込めたもの。

この宇宙人はいくつもの星を滅亡させてきた凶悪なものだった。

 

ある日、エージェントJ(ウィル・スミス)が、MIB本部に行くと、Kがいない。

誰に聞いても、いないという。

古株のエージェント(エマ・トンプソン)が40年前に死んだと教えてくれた。

エマ・トンプソン

 

調べてみると、タイムスリップの機械を持っている宇宙人が、脱獄した宇宙人を40年前にタイムスリップさせたということがわかり、Kを救うために、40年前へ。

 

そこには若いKがいた。

 

このKを演じているのがジョシュ・ブローリン。

「ブッシュ」の時もそっくりでびっくりしましたが、ここではトミー・リー・ジョーンズにそっくり!!

すごいですね!!

 

3Dで見たからと言って、今回も特別びっくりすることもなく、たいそう目が疲れただけでした。

でも、内容は面白かったです。

 

最後にうるっとくるいい話もし込んであるしね。

 

それにしても、ウィル・スミスって、コメディにぴったりのお得な顔だなあ。

 


カウボーイ&エイリアン

2012-06-04 17:18:36 | 映画ーDVD

ーカウボーイ&エイリアンーCOWBOYS & ALIENS

2011年 アメリカ

ジョン・ファヴロー監督 ダニエル・クレイグ(ジェイク・ロネガン)ハリソン・フォード(カーネル・ウッドロー・ダラーハイド)オリヴィア・ワイルド(エラ)サム・ロックウェル(ドク)アダム・ビーチ(ナット・コロラド)ポール・ダノ(パーシー・ダラーハイド)ノア・リンガー(エメット・タガート)

 

【解説】

19世紀のアリゾナ州を舞台に、過去の記憶をなくした男が砂漠の町に迷い込み、町を支配する強権的な大佐らと共に宇宙からの脅威に立ち向かうSFアクション超大作。『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴローが監督を務め、製作にロン・ハワード、製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグという強力布陣で人気グラフィック・ノベルを実写化。主演のダニエル・クレイグ、大佐役のハリソン・フォードの夢の共演も見逃せない一作だ。

 

【あらすじ】

過去の記憶をなくした男(ダニエル・クレイグ)が砂漠の町アブソリューションに迷い込むが、住民たちからは歓迎されなかった。また、すべては町を牛耳るダラーハイド大佐(ハリソン・フォード)の支配下にあることを知る。男の記憶の手掛かりは片方の手首にはめられた手かせだけだが、そんな中、町の上空から未曾有の脅威が襲い掛かってきて……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

「アメリカ人が大好きな西部劇にエイリアンを登場させただけじゃないの?」と思って、劇場には行かなかったんだけど、それが正解でしたね。

いくら豪華キャストでも、スピルバーグが推薦していても、監督が「アイアンマン」のジョン・ファヴローでも、騙されませんわ。

 

でも、ダニエル・クレイグのカウボーイは格好良かったわ。

サム・ロックウェルはあまり怪演ぶりを発揮してくれず、ハリソン君も少し年を取り過ぎた感じで、残念でした。

 

ポール・ダノの壊れぶりが良かった。

 

ダラーハイド大佐(ハリソン・フォード)が、ただの性悪ではなく、アパッチの孤児(アダム・ビーチ)を育てたと言う逸話が救いでした。

アダム・ビーチが渋くてよかったです。

 

幸せの行方…

2012-06-04 17:02:33 | 映画ーDVD

ー幸せの行方ALL GOOD THINGS

2010年 アメリカ

アンドリュー・ジャレッキー監督 ライアン・ゴズリング キルステン・ダンスト フランク・ランジェラ

 

【解説】

実在の未解決事件をモチーフに、「ブルーバレンタイン」のライアン・ゴズリングと「スパイダーマン」シリーズのキルステン・ダンストの共演で贈るラブ・サスペンス。監督は、デビュー作のドキュメンタリー作品でアカデミー賞候補となり、本作が劇映画デビューとなる期待の新鋭、アンドリュー・ジャレッキー。ニューヨークで不動産業を営む富豪一家の御曹司、デイビッドは、父の反対を押し切り、平凡な家庭の女性ケイティと恋に落ちる。2人は結婚し、ニューヨークを離れて自然食品の店を営み、つましくも幸せな日々を送っていた。ところが、父親はそんな息子を強引にニューヨークへと連れ戻してしまう。父の仕事を手伝うことになったデイビッドは、次第に奇妙な行動が目立ち始めていくのだが。(allcinema ONLINE

 

【感想】

この作品、本当にあった未解決事件のはずですが、犯人を名指しているので、すごく奇妙な感じを受けました。

この人物も存命中みたいで、それなのになぜ事件は解決しないのか、とても不思議です。

もし、この人が犯人じゃなかったら、名誉毀損で訴えられるんじゃない?

 

ライアン・ゴズリング目当てで見ましたが、これは日本未公開みたいです。

確かに、消化不良の残る作品。

真相はどうなの?

 

老けた男が裁判を受けています。

妻ケイティ(キルスティン・ダンスト)の何年も前の失踪事件の裁判です。

男の名はディビッド(ライアン・ゴズリング)。

 

出会ったばかりの二人は、ごく普通に恋に落ち、ごく普通に結婚したように見えました。

でも、ディビッドはタイムズスクエアに本社を持つ不動産王(フランク・ランジェラ)の息子だったのです。

いろんなトラウマを抱えているディビッドでしたが、ケイティと結婚して、郊外で自然食品の店を経営している間は、好感の持てる青年に見えました。

 

でも、父の要望で父の会社に入って、いろんな汚い仕事もするようになると、有能な弟と違って、なにかと問題を抱え、内面も壊れて行き、家庭内でも問題が起きて行くと言う流れです。

 

とてもこわーい。

サスペンスというより、ホラーかな?

 

完全にデイビットが黒だと言い切っているような映画なのに、実在の本人は罪に問われていないようなのです。

 

いったい、ケイティはどうなったのでしょう。

その他にもたくさん殺人を犯しているようだし、それでも有罪にならないのは?

謎の残る作品でした。

 

でも、ライアンはやっぱりいいです。

恋しているときは、とても初々しいのに、徐々に壊れて行って、そのうち、そばにいられるだけで、気持ち悪い感じがぴったり!!

雰囲気があって、しかもうまい俳優さんです。

 

キルスティンも、美人かどうか、意見の分かれるところでしょうが、ちょっと生意気な感じが、さらに恐怖を煽って、とてもよかったです。

 

「ALL GOOD THINGS」という原題は、結婚したばかりの二人が郊外で営んだお店の名前。

小さなかわいいお店で、ふたりは幸せだったのに…。