ーマリアンヌーALLIED
2016年 アメリカ 124分
監督=ロバート・ゼメキス キャスト=ブラッド・ピット (マックス) マリオン・コティヤール (マリアンヌ) ジャレッド・ハリス (フランク) サイモン・マクバーニー
【解説】
俳優だけでなくプロデューサーとしても活躍するブラッド・ピットと、アカデミー賞受賞監督ロバート・ゼメキスがタッグを組んだラブストーリー。第2次世界大戦下を舞台に、ある極秘任務を通じて出会った男女が愛し合うものの、過酷な運命に翻弄(ほんろう)されるさまを描く。ブラピふんする諜報(ちょうほう)員と惹(ひ)かれ合うヒロインをオスカー女優マリオン・コティヤールが演じるほか、『127時間』などのリジー・キャプラン、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』などのマシュー・グードらが共演する。
【あらすじ】
1942年、極秘諜報(ちょうほう)員のマックス(ブラッド・ピット)とフランス軍レジスタンスのマリアンヌ(マリオン・コティヤール)は、ドイツ大使暗殺という重大な任務のためカサブランカで出会う。二人は、敵の裏をかくため夫婦を装い任務の機会をうかがっていた。その後、ロンドンで再会し次第に惹(ひ)かれ合った二人は愛を育んでいくが、マリアンヌは愛するマックスにも打ち明けられない秘密を持っており……。(シネマトゥデイ)
【感想】
久々に正統派の純愛ものを見た感じがしました。
よかったです!!
広大な砂漠にパラシュートで降り立つシーンから、迎えの車に乗り込み、スーツ姿で初めて会う〝妻〟を迎えに行くシーンまで、うっとりするほど素晴らしい出来栄えでした。
極秘諜報(ちょうほう)員のマックス(ブラッド・ピット)とフランス軍レジスタンスのマリアンヌ(マリオン・コティヤール)は、モロツコで夫婦になりすまし、ドイツ大使を暗殺せよとの命令を受けている。
見事その大役を果たした後、マックスはマリアンヌにプロポーズして、二人はロンドンで夫婦となる。
空襲の夜、マリアンヌは女の子を出産。
二人はこのまま幸せに暮らせるかと思えた。
☆ネタバレ
が、本部の上官がわざわざ来て、マックスに告げられた命令。
「妻は二重スパイなので、違うという証拠を示すか、もしくは殺せ」
マックスは苦悩するが、マリアンヌを問い詰めると、自分はマリアンヌになりすましたドイツのスパイであると告白する。
二人は子供も連れて逃げようとするのだが。
予告編でブラピの涙のシーンがあったでしょう?
あれはどうでしょう。
ほぼネタバレですよね。
あれを見ないで、このシーンを見たかったなあ。
綺麗な涙だもの、感動がもっとこみ上げてきたのでは?
少し、残念でした。
美男美女の純愛物語はいいですねえ。
ブラピも私生活においても大変な時期の作品で、しかもプロデューサー。
お疲れ様でした。
それにしても、ブラピ53歳、美しすぎないかなあ。
私も最近、パスポート用に写真を撮ったのですが、美肌効果をポチッとしたら、確かに美肌に!?
最近のカメラってよくできているよね。
ブラピが、というのじゃありませんが。