ー美女と野獣ーBEAUTY AND THE BEAST
2017年 アメリカ 130分
監督=ビル・コンドン キャスト=エマ・ワトソン (ベル) ダン・スティーヴンス (野獣) ルーク・エヴァンス (ガストン) ケヴィン・クライン (モーリス) ジョシュ・ギャッド(ル・フウ) ユアン・マクレガー(ルミエール) スタンリー・トゥッチ(カデンツァ) ネイサン・マック(チップ) イアン・マッケラン(コグワース) エマ・トンプソン(ポット夫人)
【解説】
ディズニーが製作した大ヒットアニメ『美女と野獣』を実写化した、ファンタジーロマンス。美しい心を持った女性ベルと野獣の恋の行方を見つめる。メガホンを取るのは、『ドリームガールズ』や『トワイライト』シリーズなどのビル・コンドン。『コロニア』などのエマ・ワトソン、『クリミナル・ミッション』などのダン・スティーヴンス、『ドラキュラZERO』などのルーク・エヴァンスらが顔をそろえる。幻想的なビジュアルに期待が高まる。
【あらすじ】
進歩的な考え方が原因で、閉鎖的な村人たちとなじめないことに悩む美女ベル(エマ・ワトソン)。ある日、彼女は野獣(ダン・スティーヴンス)と遭遇する。彼は魔女の呪いによって変身させられた王子で、魔女が置いていったバラの花びらが散ってしまう前に誰かを愛し、愛されなければ元の姿に戻ることができない身であった。その恐ろしい外見にたじろぎながらも、野獣に心惹(ひ)かれていくベル。一方の野獣は……。(シネマトゥデイ)
【感想】
女の子の憧れを丸ごとお話にしたような物語がこれ、「美女と野獣」。
もちろん、アニメも大好き。
そのイメージを壊すことなく、見事に実写にしてくれました。
現代の技術があってこそのこの作品。
大成功ですね。
お約束のように泣いてしまいます。
本当にピュアな気持ちになれて、素敵な映画です。
主人公のベルを「ハリー・ポッターシリーズ」のエマ・ワトソンが演じています。
しっかりしすぎて、村の人たちとそりが合わず、孤独な女性です。
野獣に囚われた父の身代わりに野獣の城に残ります。
野獣は、横暴な感じですが、絶望の中にいて心は悲しみでいっぱい。
その心を、ベルは捉え、野獣は恋に落ちます。
怖い野獣と恋に恐れる野獣、そのギャップがたまりません。
か弱く見えるがどこまでも純粋で強いベル、野獣は父を思うベルの心に応えてベルを父の元に返します。
人を思う気持ちに涙が止まりません。
いいですねえ。
これが本当の恋だわ!
今回は野獣に思い入れて見てしまいました。
名作です。
音楽もいいですよ。