<新刊情報>
書名:疑問が解ける 放射線・放射能の本
著者:多田 順一郎
発行:オーム社
福島原子力発電所の事故から3年、放射線・放射能の問題は、長年にわたって取り組むべき課題。同書は私たちが知っておくべき放射線・放射能についての知識や考えておかなければならない問題を、著者の福島での除染や放射線知識の普及の活動の経験をもとにして、見開き構成で基礎からわかりやすく解説している。
<新刊情報>
書名:疑問が解ける 放射線・放射能の本
著者:多田 順一郎
発行:オーム社
福島原子力発電所の事故から3年、放射線・放射能の問題は、長年にわたって取り組むべき課題。同書は私たちが知っておくべき放射線・放射能についての知識や考えておかなければならない問題を、著者の福島での除染や放射線知識の普及の活動の経験をもとにして、見開き構成で基礎からわかりやすく解説している。
愛媛大学の西口正通教授と農業生物資源研究所(NIAS)の市川裕章上級研究員の共同研究チームは、イネのヘムアクチベータータンパク質遺伝子(OsHAP2E)の過剰発現が,植物病原菌や細菌,塩害及び乾燥に対する抵抗性を付与し,光合成及び分げつ数を増大させるという機能を持つことを発見した。
たった1つの遺伝子が,このように多くの有用機能を付与することはこれまで知られてなかった。
今後,この遺伝子を利用することにより、植物病原菌や細菌による病害耐性を付与するだけでなく、塩害や乾燥地帯において作物の栽培を可能にし、人口増大に伴う食料不足に貢献すると期待される。