末期がんが原因で久しぶりに区GB連合の大会に参加したが、会員の老化、大会の衰退が顕著なので驚きました。
5人チームを編制できるチームが激減し、大会に出場するチームは出場しないチームから人を借りて出場しています。
昨日の大会では、あるチームが、メンバー一人が体調不良を訴えて家に帰ってしまい、メンバー不足になりました。すると大会執行部は、メンバー6人をそろえたわがチームに1名貸せと言ってきました。
親睦的な大会で、わがチームは、連合会員ではない人を3名も出場させていたので不愉快でしたが、我慢して、1名貸しました。
前連合会長が、メンバー不足になったチームは不戦負けでいい、体調不良になりそうなメンバーがいる場合はチームは最初から補欠を用意すべきだと大声で言っていましたが、執行部は無視しました。
私は前連合会長の主張に賛成です。今回の大会は区の親睦大会でしたが、大会は大会で、勝負を競います。参加チームは勝つためにチームを編制したと思います。大会中に自分のメンバーを他チームに貸すなんて非常に不愉快なことです。
こういうことがないようにと私は執行部にお願いしておいたのですが、やはり執行部は約束違反を行いました。
区GB連合の衰退はとまっていません。日本GB連合はGBを老人のスポーツから全世代のスポーツにすべく、若者への普及を図っています。そこで私は区連合の執行部の若返りを図り、80代を一掃することに成功したのですが、70代の執行部は、安易保守で、全世代スポーツにする工夫努力をしていません。既存GB愛好老人の親睦会に堕しています。
この70代の執行部も一掃する必要があります。
大会出場メンバーをちゃんとそろえることができるGB部を育て、増やすことがだいいじです。当面、既存GB部の統合再編を進めたいと思います。2,3名の部が数多くある状態では、区連合執行部は、大会運営に苦しみます。
ところでわが部も高齢化で苦悩しています。現部員がGBをやっている限り、そのシステムが若い人向きになっていません。まず練習場がまちなかの公園で土日は使えません。部は老人会所属です。
前にも紹介しましたが、隣町のGB部は、土日も使えるGB専用コートをもっています。わが部が崩壊し、まだ私がGBをやれるようでしたら、この隣町のGB部に移籍し、若い人を発掘できないか工夫努力したいと思っています。
GBは国技にしてもいい将来性のあるスポーツと思います。日本GB連合の努力でかなり若者の間で普及してきたと思います。運動量、運動の激しさはありませんが、人々に普及しやすい条件をそなえた、やっても見ているだけでも興奮する場面が展開するスポーツです。
(注)打撃も作戦ももっとハイレベルになるといいと思います。神業のような打撃、見事な読みの作戦はスリリングで興奮します。見事な作戦は上手な打撃の上に成立します。