ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

放射性廃棄物保管を思い付きで検討しているようではいけない

2016年01月26日 | Weblog
陸部では放射性廃棄物保管場所を建設できないということで経産省が港から20km以内の海底に建設すると言い出しました。
これから可能性を検討することになると思いますが、思い付きでやっている印象を受けます。
人々、特に漁業者が反対するでしょう。
大量に出ている放射性廃棄物保管を思い付きで検討している状態は不健全であり、かつ危険なことです。

放射性物質の管理について政府はふまじめすぎます。
過去の政府が無責任に原発を建設してしまったから現政府が困っているという見方もできますが、そうであるなら、しっかりした放射性廃棄物保管方法が見つかるまで現政府が原発を止め、放射性廃棄物が増えないようにし、現在の原発関連施設内で安全保管し続けることが唯一の方法と思います。

すでに老朽化や事故で原発廃炉が始っているのに放射性廃棄物保管場所がないなんて異常であり、非常に危険なことです。
これまで政府、原発会社、原発保有電力会社は何をしてきたのでしょうか。
人間に対し、社会に対し責任感がなさすぎです。
エネルギー供給を優先したと言いたいのでしょうが、人命軽視では原発など何の価値もありません。
反対に危険であるだけです。

放射性廃棄物保管は何とかなると言って原発稼働を進める安倍晋三内閣は、人命を軽視する危険内閣と思います。
安倍内閣は子孫のことも考えていません。

自民党・公明党政府を潰し、原発を基本から見直す健全政府をつくらないと日本は危ないと思います。