ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

ゲートボールは認知症予防に有効

2024年01月07日 | Weblog
老人の間で認知症予防の重要性が叫ばれています。すでに認知症になり、自分は認知症と認識できない人は自分で認知症を遅らせる対策を考えません。周りの人が、認知症と言っても自分は認知症と認識しません。したがって周りの人が認知症を遅らせる対策を行うことが必要になります。これは実は非常にむずかしいことです。

したがって老人は、認知症になる前、自分は認知症になる恐れがある、今から認知症予防を行う、どのような対策があるか調べ、自分に適した対策を決め、実行し、継続することがだいじと思います。自分は認知症ではないかと考え、周りの人や、かかりつけの医師に聞いてみるのもいいと思います。

私は72歳のとき、健康保持のため何がいいか考え、当時未知のスポーツで、近くの西洗公園で行われていたゲートボール(GB)がいいのではないかと考え、決心をしてGB部に入部しました。部には先生がいませんでしたが、審判3級の資格をもった部長の指導で仲良くGBをやりました。

1年、公園で部で練習試合をやってきましたが、区の大会で勝てない状態が続き、自分も下手と実感したので、2年目に区のGB教室に入りました。口は乱暴でしたが、上手な人が数人いて、刺激を受け、4年間、一生懸命、練習し、審判試験も受け、2級をとりました。打撃も作戦もまだ未熟と思ったが、教室は4年で終え、近くの公園で自習を続けることにしました。

この間に、GBは認知症予防にいいと思うようになりました。打撃、作戦を考えるとき、短期記憶が非常に重要です。誰かが打撃するたびに10個のボールの位置が変わります。その位置を頭の中に描けないと、打撃も作戦もありません。また、どのゲートまで通っているかわかっていないとただ他球に当てたい、ゲートを通したいと言った作戦なき打撃になります。短期記憶が非常に重要とわかりました。

区でGBが上手な人は、運動神経がいいだけでなく、短期記憶がすぐれています。思考力があります。

GBは認知証予防にいいと思います。今老人の間で人気がないと思ってGBをやらないのではなく、認知症予防にいいと思ってやってみてはどうでしょうか。

体力的にはまったく問題なく老人でもできます。下手でもドンマイでいいのではないでしょうか。頭の運動になる、体の運動になる、親睦になる、近くの公園で遊べるなど利点が多いスポーツです。