64歳の日限山4丁目在住の男性の知人が訪問してきたのでGBを勧めてみました。すると、彼はGBは作戦がむずかしいと言いました。
GBをやったことはないと言いましたが、経験がないのにこれだけのことが言えるのは、関心を持ち、GBはどんなスポーツか調べたことがある証拠です。
老人GBチームは人間関係が悪くなりやすいというコメントはありませんでした。
彼は社会人になってから自分自身がスポーツをやってこなかったそうで、私が勧めてもGBをやってみたいと思わなかったようです。
60代は、老人GBが全盛の頃の人間関係の悪さについて知っていないかもしれないと思ってちょっとほっとしました。
昔の老人GBチームの人間関係の悪さの原因は、スポーツマンシップの教育なきまま、老人の間にGBを普及させたことにあると思います。人より上手になった老人が感情の自己制御が効かないまま、下手な老人をなじることが多かったと思います。
私は2012年にGBを始め、横浜市港南区のGB大会に出ましたが、すべて老人チームで、主将が仲間のミスをどなっているのに驚きました。勝負ですから主将が勝ちたい気持ちはわかりますが、大会で仲間を怒鳴っているのは耳障りでした。怒鳴られた老人が、私に、老人になってから怒鳴られるなんて嫌だ、GBをやめると言った人もいました。
私自身、区GB連合の教室に入って上手な人が、私に乱暴なことを言うので何度も不愉快な思いをしました。忍耐しなければ上手になれないと思って4年間耐え、年々昇級し、4年目にトップクラスに入って1年間学び、教室をやめました。なお、上手になると怒鳴られる回数は減ります。
2012年当時、区GB連合会員は200名以上いたと思います。2023年には100名を割ってしまいました。
今後GBをやる人は、上手な人が人に教えることはいいが、下手な人をなじることはやってはいけません。練習ではきつい言葉使いをすることがあっても、大会では、失敗した仲間をなじってはいけません。区GB連合会長は、問題と思う主将がいたら、放置せず、呶鳴る、なじるはやめるように何度でも注意すべきです。