ゲートを地面に打ち込むのにヘッドが1kgぐらいのハンマーを使っています。GB部が誕生して以来、ゲート打ち込みのために使ってきたものではないでしょうか。部誕生は1979年です。ヘッドに差し込んである柄の部分が弱くなっており、今日、ヘッドが抜けてしまいました。
そこでハンマーを家に持ち帰り、柄を削ってヘッドが柄の強い部分まで差し込まれるようにし、柄の先端の弱くなった部分を切り落しました。丈夫なハンマーになりました。
ハンマーに44年の重みを感じました。先輩達が、このハンマーでゲートを打ち込んできたと思うと、私の代でGB部解散なんて耐えられない気持ちです。
誰か後継者が現われるまで、私は懸命に生き、このハンマーでゲートを打ち込み続けたいと思います。1人でも競技規則どおりコートをつくり、練習試合をやり続けたいと思います。
今日は公園で遊んでいた1歳の男の子が、スティックでボールを打つことに関心を示し、やりたがるので子供用スティックとボールを2個渡して、打撃遊びをやってもらいました。
1人で練習試合をやっていると犬を連れてよく公園に来る女性の方に、今日も充実した練習試合ができましたねと言われてしまいました。本当に充実した練習試合と思いますが、GBをやりたいという人が現われてほしいと祈っています。
土日、公園広場でGB練習試合を行うことを許可してもらえれば、公園に来た幼稚園以上の子供達にGB練習試合に参加してもらえるのではないかとよく思います。
GBは日本で開発されたスポーツです。全世代型スポーツです。かつて行政が老人スポーツとしてGB振興を助成したように、GBを国民に普及させるため、まちなかの公園運動広場に付随して専用GB場を設けるような時代が来るといいなとよく思います。