5月から太極拳部が木曜日の朝、8：00から8：45まで、再び、私達がGBをやっている公園広場で演武を行うと言ってきたので9：00からGBの練習試合を始めるGB部は、コート整備に十分時間を取れなくなると心配していましたが、５月になってから一度も太極拳部の人が現れません。
GB部にとっては好都合ですが、太極拳部に何があったのでしょうか。冬の寒い間は木曜日の午後にやっていたようですが、午後では集まりが悪くなってしまったのでしょうか。太極拳の演武は通常早朝やります。太極拳部の人々は、冬の寒さに負けてしまったのでしょうか。太極拳を究めるという精神をなくしてしまったのでしょうか。
太極拳部に入部する人は、足腰が痛い、痛いのを治したいという目的で入るようです。太極拳を続けても治らないというお話をよく聞きました。痛い人にとって45分の演武は意外にきついのかもしれません。
GB部は43年の歴史をもっていますが、8：30からコート整備、9：00から11：00ぐらいまで練習試合という活動を続けてきました。月木金が練習試合日だったが、週二日できればいいという考えで、月木できれば金はやらなかったようです。
最近10年は、天気がよければ週三日やっています。高齢者ばかりで家にいてもやることがないからです。公園広場でGBをやっている方が、健康的です。運動神経、思考神経を使うから元気になります。家にいると刺激がなく、老化が加速するのではないかと思います。
太極拳は本来武術だったのですが、現代の太極拳は健康重視になり、武術の動きを、静かでゆるやかなバランスのとれた美しい動きに変えました。集団で演武を行いますが、本質、個人演武です。師範や仲間から刺激を受けていると思いますが、GBのチームプレイおよびチーム対抗から受ける刺激とは異質と思います。太極拳の方が自分で自分を管理する強い意志が求められるのではないでしょうか。太極拳を道として究めるのは孤独な戦いでしょう。