ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

弱気に陥ったGB部が復活

2023年04月02日 | Weblog
3月30日(木)、前立腺がん抗がん剤の副作用がひどく、死にそうな状態で病院に来た私に、部ではただ一人になってしまったGB先輩のDさんが、いきなり、携帯で、「〇〇さん(私)が、4月3日(月)の区の大会にでないなら、みんな出ない。大会に出たいのは〇〇さん(私)だけでしょ」と言ったので、仰天し、言葉を失い、「すまん後で電話する」と言って電話を切りました。あまりにも悲しくて後で電話をすることができませんでした。

区GBUの窓口を頑張ってやっている90歳の審判資格3級のU1さんに電話し、Dさんから電話があったことを話し、大会に出るか出ないかは、皆さんの判断にまかせる、私は出場は無理と連絡しました。

3月31日(金)、部では新人のGB打撃上手のU2さんから、メンバーは5人そろった、大会に出る、心配せず、療養してくださいと連絡が入りました。涙がどっとあふれ出ました。Dさんも出る決心をしたようです。

夜になって、審判資格3級を持っているHさんから、4月3日(月)は予定が入っていて大会に出場しないことにしていたが、90歳のU1さんのことを心配して、代わって主審などを務めるため、予定変更して大会に出場すると連絡してくれました。

嬉しい電話が次から次へと入り、涙が止まりませんでした。

その上、4月1日(土)には、2023年度から入部したOさんが、大会には応援に行くと言ってきました。この人は、太極拳の先生、盆踊りの先生をやっている大変な活動家で、これまではテニスをやってきたが、テニスはちょっと運動が激しすぎるのでGBに転向したいと言って入部してくれました。毎朝、ラジオ体操をやった後、近くの大公園を散歩している元気人間です。U2さんに続いてGB上手になることは間違いない人です。

そこでU1さんに、Oさんが大会の応援に行くので、歓迎してほしいと連絡すると、意外な反応に驚いたが、U1さんは、Oさんが、応援に来なくていいと言い出しました。理由を聞くと、Oさんがいると、試合に集中できないと言い出しました。

試合の時はただ見学してもらえばいい、U1さんが審判をやる時は、手が空いている部長か、GB打撃上手のU2さんに説明してもらえばいいと言って応援受け入れを説得しました。U1さんは、納得しなかったようですが、わかりましたと言いました。

どうも90歳のU1さんは、Oさん知らずで、Oさんの入部の重要性が理解できていないようです。自分のことばかり考え、部や部員のことまで考えることができないようです。90歳という彼の歳の壁を感じさせる反応でした。

私は早く副作用から立ち直り、4月6日(木)にはまちなかの公園でのGB練習に参加したいと思っています。吐き気、咳、のどの痛み、下痢がひどく、栄養不足で、まだ体が動きません。体力を回復しなければと思い、起きて家の中や庭を歩くようにしています。

次の抗がん剤点滴は4月4日(火)ですが、受けたくないという思いがつのる一方です。