ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

幸運に満足していてはいけない

2020年04月26日 | 社会

アメリカ・ヨーロッパと比較すると日本は新型コロナウイルスによる死者が非常に少ないと思います。感染検査体制や隔離・医療体制がいいとは言えない状態なのに死者が少ないのは不思議なことです。私はワクチンを受けていませんが、最近10年はインフルエンザにかかったことがありません。一方で、ひどい花粉症に悩まされています。そこで、勝手に花粉症の人は抗体ができやすい人で、インフルエンザウイルスに感染しても抗体ができてウイルスを殺すので発症しないのではないかと考えています。今話題のBCG説は、昔は私は、BCGを受けたのにインフルエンザにかかって肺炎症状で何度も苦しんだことがありますから疑問です。これは私の勝手な考えですから決して真に受けないでください。

ところで、新型コロナウイルスによる死者が少ないことは本当に嬉しいことですが、最近、日本で自宅、路上などで、病院で治療を受けないまま、新型コロナウイルスで死んだ人が出たというニュースが毎日流れるようになりました。発症して病院に行っても軽症扱いされて感染検査すらやってくれない、病院で集団感染が発生したというニュースがよく流れ、病院に行くのがこわい、など今の日本は病院の信頼性が下がっていると思います。新型コロナウイルスについて経験知識がなく、病院が混乱することはわかりますが、自分の問題を認識して病院体制立て直しに全力投入している感じがしません。人材がいない、医療資機材がない、医療施設がない、要するに、できない、やらないなど逃げの姿勢が目立っています。本来政府はこういった病院の問題点を迅速に認識し、問題解決に政府の権限を大いに活用すべきなのに、問題認識が遅く、あるいは誤認を続け、問題解決に優柔不断になっています。

現状、死者が少ないのは幸運なことです。だからと言って現状の日本がいい訳ではありません。日本も保守ではなく、変化を恐れず、改善意欲をもって何事にも当たる生き様が大切と思います。