安倍晋三内閣はアメリカに従属的すぎる

安倍総理は、現在の憲法はアメリカから押し付けられたと言いますが、理想をかかげた優れた憲法と思います。
私はこの憲法の前段を読むと、生きる希望が湧いてきます。
彼が憲法を変えたがる理由は、現在のアメリカが、アメリカと同盟して日本が戦争する国になることを欲しているからです。

安倍内閣は辺野古にアメリカ軍飛行場を新設しようとしていますが、アメリカに押し付けられたと思います。
安倍内閣に代わって「日本を取り戻す」ため、沖縄県はこの建設に反対し、阻止してほしいと思います。
防衛上、辺野古飛行場が必要という説明は聞こえてきません。

戦後70年たつというのに経済世界第3位の日本がいまだに独立できず、在日アメリカ軍が存在するのは悲しいことです。

今話題の中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)ですが、安倍内閣は、不透明だ、貸し付けが焦げ付きそうだなどとアメリカ政府が言っていることと同じことを言っています。
中国より日本の方が国際銀行経営の経験知識があると言うなら、最初から参加して経営にものを言い、透明にし、貸し付けの焦げ付きを防げばいい訳です。
アジア諸国も日本の参加を希望しています。
残念ながら安倍内閣はアメリカに振り回されていると思います。

安倍内閣が人々の反対を無視して原発を稼働するのは、アメリカが、日本が原発を稼働することを欲するからです。
アメリカがウランを日本に輸出することができるからです。
日本から漏洩してアメリカに流れてくる放射性物質はまだ微量で許容範囲とアメリカは思っています。

安倍内閣は、独立国としてアメリカと協力しているのではなく、従属国としてアメリカと同盟しています。
アメリカが大きく見えるのでしょう。
日本が小さいと思うのは謙虚でいいのですが、卑屈になるのはよくないと思います。