ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

厚木飛行場を廃止してほしい

2012年03月25日 | Weblog


厚木飛行場はアメリカ軍の航空基地になっています。
離着陸する軍用機の轟音は横浜にまで響きます。
洋上のアメリカ空母と厚木飛行場を往来する艦載機は横浜上空を低空で飛びます。
その轟音はものすごく、会話もできません。
軍用機は住宅街の上を飛行していますので落下物が危険です。
軍用機そのものが墜落して市民が死んだこともありました。

こんなに迷惑をかけているのに厚木飛行場は防衛上重要でないそうです。
(注)アメリカ空母の母港も横須賀にある必要性はないと言われています。

どうして日本政府は厚木飛行場を維持したのでしょうか。
冷戦時代の日本の政治家や官僚は当時の中国やソ連がこわくてどこでもいいから在日アメリカ軍基地を日本の置けるところに置いておけばいいと思ったのでしょう。

近年中国が侵略的なので在日アメリカ軍基地が役立っているとの主張が強くなっています。
しかしこの主張はきわめて抽象的です。
対中国で厚木飛行場が有効ということにはなりません。

厚木飛行場の維持はアメリカ政府にとっても日本政府にとってもお金の無駄使いです。
しかも周辺住民の迷惑です。
過去の経緯を忘れて合理的にものを考え、廃止してほしいと思います。

(注)日本政府が在日アメリカ軍基地を廃止したいというとアメリカ政府は多額の撤収費を要求してくるそうです。
アメリカ政府は大赤字だからです。
すると同じように大赤字の日本政府は廃止したいと言えなくなるそうです。
これは日本政府がアメリカ政府に基地維持をお願いしてきた過去の経緯を暗示しています。
いつまでたっても両政府は廃止の決断ができません。
両政府の優柔不断で基地周辺の住民は迷惑をこうむり続けます。