ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

町のボランティアは長老の命令で動かない

2012年03月16日 | Weblog
役員が1年交替の当番制の町内会では町内会とボランティアグループが協力関係を築くことが重要です。
お祭り、住環境保全、防犯、防災などで町内会がボランティアグループを育て協力関係を築いているところは多いでしょう。
私の町も役員が当番制で、町内会とボランティアグループは協力しています。

ところが町内会長に就任した人が長老で権限意識が強い場合はちょっと問題が生じます。
町内会長はボランティアグループが会長の権限を侵していると怒ります。
会長の考えがすぐれたものであればボランティアグループは会長の考えを尊重しますが、ただ権限を侵されたと怒られてもボランティアグループはグループの考えを変えません。
いいとは思わない考えを命令でやらされるとボランティアは協力しません。

権限意識だけで会長が怒ってもほかの役員は会長に同調しません。
役員達はボランティアと協力して活動することを選びます。

長老といえども会長は権限意識を振りかざすのではなく、いい考えを出してボランティアグループの協力を求めるようにするといいと思います。
また役員とボランティアがよく協力するように調整配慮するといいと思います。

ところで12年度は私の町は一波乱ありそうです。
当番で班長になった人が会長になることを全員固辞し、何と長老の一人に会長になることをお願いしてしまいました。
この長老は会長なりたがり屋で独断的で権限意識が強い人です。
まだ会長になっていないのに早くも自分の考えを町の長老と目されている仲間に流して布石を打っているそうです。
しかし現代は長老時代ではありません。
ボランティアはボランティア精神で動くのであって長老の命令では動きません。

役員達は結局ボランティアと協力して町の行事をこなすことになると思います。