ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

原発道県の運命

2011年09月13日 | Weblog
多くの原発道県知事が原発賛成と言っている中で川勝平太静岡県知事は9月12日の定例記者会見で中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働について「(浜岡原発にある)使用済み核燃料が処理されるめどが立つまでは再起動すべきではない」と述べました。

これは重要な指摘です。
今浜岡原発には計6625本の使用済み核燃料が保管されているそうです。
原発が稼動していなくても使用済み核燃料があるだけで浜岡原発は危険です。
青森県六ヶ所に使用済み核燃料を処理する施設がありますが、問題多発でどこの原発でも保管している使用済み核燃料を六ヶ所に移管できないでいます。
つまり原発には使用済み核燃料がたまる一方です。
原発の危険性は高まる一方です。

日本の使用済み核燃料処理能力は今後上がらないと予測します。
住民が処理施設の危険性を知り反対だからです。

それから放射性廃棄物は最終保管場所が必要です。
現時点では日本にありません。
住民が保管に反対だからです。

その結果、各原発は自分が出した放射性廃棄物は自分の敷地内に保管しなければなりません。
原発の危険性が非常に高まります。
原発があるというだけで原発道県は人々に不安を持たれます。
生活も生産も不安があり、原発道県は永遠に不利です。