ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

教育施設を改善すべき

2007年10月10日 | Weblog
私が育った静岡県西部の小学校、中学校、高等学校、図書館と比較すると横浜の教育施設の貧弱さに驚きます。
校舎や校庭は駄目でも、教育は充実しているのかと思うとそうでもありません。
反対に、高校などを見ますと、まともに教育が行われているだろうか、学生は学問しているだろうか、これが高校生だろうかと思うような乱れた状態が見られます。

図書館は本はありますが、机が不備です。
図書館が小さいからです。
周辺は草木を植えた広い庭があるといいのですが、建物があるだけです。
本には鉛筆で線が書き込まれていて、読んでいて不愉快です。
消してから読むようにしていますが、消す作業が大変です。
難解な本でも鉛筆で汚れていますから頭のいい人も社会性がないという現実が見えます。

横浜市はみなとみらい21(港周辺)に巨額な投資をしてきました。
経済効果を重視したのでしょう。
利益を追求する人、経済主義の笛に合わせて踊る人は増えましたが、自分や横浜のよき未来を考える人は増えたでしょうか。

横浜にとって教育施設の改善は非常に重要なことだと思います。
十分に広い土地を確保する考えが重要です。
教育や学問に美しさを追求する心があるなら教育施設にも美しさを追求すると思います。
卒業した若い人々が学校生活に美しい思い出を持つことができるようになるといいと思います。

横浜の家や町は非常に貧困です。
横浜市や神奈川県(地方政府)や横浜人に経済力がないとは思いません。
しかし経済力がないかのように家や町は貧困です。
かねの使い方を間違っているからだと思います。

教育施設はよくできていると思えるような充実したものにし、そこから巣立つ若い人々が、教育施設を基準にして家や町を考えるようになるといいと思います。