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秋山眞之生誕143年祭 開催終わる

2011年11月05日 | 伊予松山歴史散策
秋山兄弟生誕地では、標記の開催を3月20日に予定をしておりましたが、3・11東北地方大震災により延期しておりました。
この度皆様のご支援により11月3日(文化の日)に開催いした。

「明治の気概に学ぶ国家存亡の危機を克服した明治の先人に学び、日本人として誇りと自信を回復し、併せて日露両国の相互理解と有効を促進する事も含め秋山眞之生誕143年祭を開催する。」

式典では、眞之の孫「大石尚子氏・鎌倉市在住」が御礼の言葉を述べられ、眞之に献茶と大好物の「いり豆」を捧げ、来賓の中村愛媛県知事のお祝いの言葉があり生誕祭は進められた。
その後お茶席が行われ、開場は武道場で行われ日頃上れない道場でお茶を頂ける事を喜んでおられた。お茶会は午後1時で閉会予定が来客者が多く午後3時まで開催した。

また、秋山兄弟生誕地の研究員が焙烙で「いり豆」をいり、手造りの「伊予絣の袋」に入れ特別販売した。・・非常に好評であった。
隣接の商店街では、今回で13回目を向かえる「城山 門前祭り」が行われ、ロープウェー通りに交通規制をして1日歩行者天国となった開放的な商店街で、地元商店街組合員、松山商業高校、松山市、商工会議所、マスコミ各社が協力して開催多くの皆さんが楽しんでいた。
                記

1、日  時  平成23年11月3日(文化の日)
         午前 9時30分 式典
         午前10時00分 伊豫売茶流・天山会の茶会
                    正派邦楽大師範箏・三絃「前谷雅貴社中」小学生の琴演奏会
         午後 3時 閉会
2、場  所  秋山兄弟生誕地 武道場「松山市歩行町二丁目3番地6」
3、来  賓  秋山眞之の孫(大石尚子氏鎌倉市在住)愛媛県知事・松山市長他
参考
秋山眞之誕生日  慶応4年3月20日


秋山眞之の胸像(秋山兄弟生誕地)
この胸像は、眞之が海軍大学校教官時代の教え子達が醵金をして出来ました。
教え子の一人がイタリア大使館の武官として駐在し、武官がローマ在住の彫刻家・マリォ・リナルディに依頼して作った複製です。
出来上がった胸像が大きく理由を問い質すと、日本海海戦の連合艦隊専任参謀として大活躍した将校なので形のいい大きさに作り上げたらこの大きさ1,5倍になった・・と答えが返って来たそうです。

なお本物の胸像は、東京目黒の海上自衛隊にあり、防衛庁海上自衛隊の許可を得て平成17年1月17日に創り上げた複製である。


来賓の挨拶でお祝いの言葉を述べられる、中村愛媛県知事、松山市長時代に坂の上の雲を集材として「坂の上の雲の街」創りを推進され現在はいい街が出来上がり、特に、新井満さんが作詞・作曲した「この街で」が全国に広がりつつある。


眞之胸像の前で参列された方々に御礼の挨拶をする大石尚子氏(眞之の孫)




式典も無事終了して、公益財団法人常盤同郷会(秋山兄弟生誕地の管理母体)藤島理事が眞之に献茶して生誕祭のお茶会と琴の献奏がはじまった。


献茶の後、眞之の好物「いり豆」を捧げる「眞之の孫・大石尚子氏」


伊豫売茶流・天山会の茶会 お手前のお茶を頂きながら眞之の孫、大石尚子氏を囲んで在りし日の眞之を偲んでいるのか???


眞之生誕祭のお祝いに来られた方々に、正派邦楽大師範箏・三絃「前谷雅貴社中」の子供達が演奏する琴の音を聞きながらのお茶会を楽しんでいた。今年は武道館の舞台で演奏をした。


正派邦楽大師範箏・三絃「前谷雅貴社中」の子供さんたちと師範


近くにある事務所からお祝いに駆けつけてくれた芸子さん、眞之もビックリ


生誕祭のお茶会を開催して頂いた「伊豫売茶流・天山会」の皆さん


眞之の好物「いり豆」を焙烙でいる秋山兄弟生誕地研究員・研究員が手作りで縫い上げた伊予絣の袋に入れ特別限定販売・・好評で直ぐ完売した。


第13回目を向かえる「城山 門前祭り」が3日に行われ、ロープウェー通りに交通規制をして1日歩行者天国となった開放的な商店街で、地元商店街組合員、松山商業高校、松山市、商工会議所、マスコミ各社が協力して開催多くの皆さんが楽しんでいた。
この人達も秋山生誕地にお祝いに来て頂いた。
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