私は、何時も床に就くと枕元にラジオを置き午後11時15分からのNHKラジオ深夜便を聞きながら眠りに入る。1時間が来ると電源が切れるようにしている。
2月9日、ないとエッセー 「四万十川のほとりの診療所で思うこと~言葉で抱きしめる」 医師…小笠原望さんが放送された。
前回に続き今回が2回目の続放送であった。
小笠原先生は、昭和26年高知県土佐市のお生まれで、昭和52年、弘前大学医学部卒業、徳島大学医学部内科勤務、同53年、高松赤十字病院内科部長を経て、平成9年、高知県四万十市の大野内科を開業し院長として「地域住民のかかりつけ医・心のケアー」として、在宅訪問診療に力を入れて居られる、住民から慕われている素晴らしい先生です。地元住民からは、優しい友達といった感覚で受け止められている小笠原医師である。
昨晩(2月9日)小笠原院長のお話を聞いていますと、言葉遣いから先生の人柄が伺える「温厚で、優しく、誰からも慕われる、誰にも分け隔てがない」先生と感じた。
今時こんな素晴らしい在宅訪問診療をされる医師が居られるのかと驚きました。四万十川流域に暮らす皆さん方が羨ましく思いました。まさしく訪問診療の神様の存在、そして先生は川柳を嗜み、朝日新聞高知版川柳の選者をされているそうでユーモアセンスも持ち合わせている先生です。
四万十市で「大野内科」を開業する院長の小笠原望さんの活動を追ったドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」が完成し下記の日程で全国各地で放映されるそうです。
小笠原院長先生自身、お身体にはくれぐれも気を付けられてご活躍下さい。
四万十では人生の締めくくりを「仕舞い」と言うそうですが、小笠原先生は優しく笑顔でそのお手伝いをする事が使命と考え、その人の為に尽くされている。正に医療の神様です。
ゆったりとした表情で記念講演会で講話される小笠原 望先生。今時素晴らしい在宅訪問医療に人生を掛けて尽くされている医師が日本に居られる・・信じられぬ事。
四万十川に掛かる赤鉄橋を背にして今まで行ってきた医療、そして此れからの訪問医療をの在り方を語られる。診療所は、赤鉄橋の直ぐ傍に位置するそうです。
先生を支える看護師さんも素晴らしい方達でしょう。
優しい笑顔で診察される小笠原先生、診察を受ける患者さんもさぞかし嬉しいと思います。
小笠原 望先生が出版された書籍。是非とも拝読します。
ひとのいのちも自然の中のもの・・この信念をもって、人生の締めくくりを「いい仕舞い」が出来るよう努められている。日本最後の清流四万十川、患者さんも、医療をされる先生も素晴らしい人生を過ごしている四万十の人達が羨ましい。
この世に生を受け、やがて迎える人生の終わりを在宅で家族と迎える。優しい言葉のやり取りをしながら往診。
訪問診療を優しい仕草で何気なく終えて帰る・・患者さんはまたお願いしますと。
家族からも心からのねぎらいのお礼の言葉がでる。・・また来ますから安心して下さいと・・言葉を掛ける。何か変わったことがあれば何時でも連絡を・・と。
その後体調はどうですか。先生の顔を見ると元気が出ます・・ハイ
小笠原先生の「いい仕舞いとは」痛まない・苦しまない・よく食べて・身近な人と一緒にいる中で最期を迎える事・・だそうです。
四万十市で「大野内科」を開業する院長の小笠原望先生の活動を追ったドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い」が完成し画像の日程で全国各地で放映されるそうです。
<ロードショースケジュール>
(高知)TOHOシネマズ高知 2018年1月27日(土)~
(香川)イオンシネマ高松東 2018年2月3日(土)~
(徳島)イオンシネマ徳島 2018年2月3日(土)~
(愛媛)イオンシネマ今治新都市 2018年2月3日(土)~
(大阪)第七芸術劇場 2018年2月10日(土)~
(兵庫)元町映画館 2018年2月10日(土)~
(新宿)K'sシネマ 2018年2月24日(土)~
(愛知)名古屋シネマテーク 2018年3月10日(土)~
2018年6月以降全国拡大公開予定だそうです。