EEKの紀行 春夏秋冬

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第56回愛媛マラソン 極寒の中で開催

2018年02月07日 | 伊予松山歴史散策

第56回愛媛マラソンが2月4日(日)、極寒の中(スタート時の気温1,3度)行われた。

午前10時ジャストに愛媛県庁前をスタート、過去最高となる1万367人(男子・8330人、女子・2037人)がエントリー、42,195kmの競争が始まった。

その結果、優勝は男子の部、石田康幸(早稲田大学)が2時間18分40秒で、女子の部は、正井裕子(愛媛銀行)が2時間46分56秒で、男女共に初出場初優勝した。

この日は、最高気温4、4度と低く、東京から参加した女性ランナーは、南国松山が東京よりも寒いとは考えもしなかった。非常にきつかったと語った。冷たい中、体が動かず途中棄権したランナーもいたそうです。

厳しい気象状況件の中完走した走者は、9、267人(男子・7576人、女子・1691人)完走率89,39%と発表された。極厳寒の条件下で非常に低い完走率だった。

中村愛媛県知事は、4時間38分06秒、野志松山市長は、5時間31分12秒で今年もお見事完走された。・・ご苦労様でした。

完走したランナーは、極寒の為、唇が青ざめ全身がガタガタと震える大変な状態で、急遽救護室にタンカーで運ばれる人もいた。

なお、来年は、2月10日(日)に開催される。

愛媛マラソン6Km地点から、箱根を走った大学生3人が先頭に立った。

早稲田大学の石田康幸選手は、愛媛マラソンを最後に競技生活を終えるそうで最後のランとなった。

 

7,5Km地点の平田交差点を極厳寒の中を走るランナー。

35km地点をトップで駆け抜ける早稲田大学の石田康幸選手。

第56回愛媛マラソン男子の部で優勝した早稲田大学の石田康幸選手、時間は、2時間18分40秒。

最後の競技生活を優勝で飾った早稲田大学の石田康幸選手。

名前の「康幸」はお父さんが早稲田大学の渡辺康幸さんが好きだったので、康幸と命名したそうです。

第56回愛媛マラソン女子の部で優勝した正井裕子(愛媛銀行)選手、時間は、2時間46分56秒で、初出場初優勝でした。

本町四丁目の40、5km地点にある最終関門、15時47分に閉鎖される。

関門は、9カ所設定されていてスタートしてから5時間47分以内に最終関門を通過しないとゴールに進めない。

愛媛マラソン大会スタートしてから、5時間47分の最終関門を通過したランナーは、その後6時間が経過すると終了となり閉鎖される。最後の力をふりしぼり目標の完走無事ゴール。

野志松山市長、5時間31分12秒で今年もお見事完走された。・・ご苦労様でした。

ゲストランナーとして来松した猫ひろし「愛媛マラソン最高・ニャー!!」と表現した。

私たち3時間台の目標設定時間内で快走しました。

ゴールしたランナーをボランティアスタッフが2列に整列して迎え入れる。

お疲れ様・・ランナーからは有難うと返事が返ってきていた。

ゴールするランナーの表情を撮るTVカメラマン。厳寒のなか体温保持ご苦労さん。

完走したランナー達は、完走記録証を発行して貰い自分の記録を確認する。

設定した時間通り走れましたか?

第56回愛媛マラソン男子の部で優秀な成績を記録し表彰され記念のトロフィーを手にした各選手。

画像左から、1位、石田 康之(早稲田大学)2時間18分40秒

        2位、井上 直紀(東京陸協)2時間21分47秒、松山市生まれで専修大学時代箱根駅伝4度出場。

        3位、山下 侑哉(サンベルクス陸上競技部)2時間24分52秒、愛媛県立宇和高校卒、順天堂大学時

           代箱根駅伝を走り、現在は実業団駅伝で実績がある。

石田選手は、競技生活最後の走り、井上選手は、二度目の挑戦、山下選手は初挑戦の愛媛マラソンでした。

ゴール地点で、家族・友人・同僚の帰りを待つ関係者。

第56回愛媛マラソン、女子の部、初出場初優勝でゴールした正井裕子さん(愛媛銀行・2時間46分56秒)。

ゴール地点に掲示された速報版。

ゴール地点に掲示された速報版。

3位の選手は、台湾からの参加選手。

 

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