9月30日(土)、第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」総合開会式は、都道府県から参加した役員・選手の皆さんが、愛媛にお土産として持ってきた頂いた快晴のお天気の下・盛大に行われた。
開会式は、天皇皇后両陛下をお迎えしご臨席の下定刻に開始された。
総合司会者が、只今から第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」の総合開会式を行います。・・と会場にアナウンスされ、次に、愛顔(えがお)つなぐえひめ国体開催を祝して航空自衛隊第4航空団第11飛行隊「ブルーインパルス」が祝賀飛行に来てくれました。とアナウンスされと時間を計った如く6機の機体が現れた、時間は13時51分頃でした。昨日は、テスト飛行をしていました。
ブルーインパルスが行う飛行を展示飛行と言い、飛行形態は十数課目あり、えひめ国体で披露した課目は「デルタ・ダーティ・ローパス」と言う飛行演目だったそうです。
私は松山城ガイド当番日であったので、会場には行けなく、松山城から見ました。
なお、天皇皇后両陛下は本日(10月1日)午前中、日本最古の温泉、道後温泉本館を視察され、午後愛媛県武道館で行われる剣道の演技を視察され、皇居吹上御所にお帰りになられるそうです。2泊3日の伊予路行幸です。
道後温泉本館は、午前6時~12時まで休館にして天皇皇后両陛下をお迎えします。
第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」の開催を祝しブルーインパルスが祝賀飛行を披露その見学に来た人達・・伊予松山城本丸、太鼓門前広場。
ブルーインパルスの前身は戦前、源田実海軍大佐が、非公式に結成したアクロバットチーム「源田サーカス」が根源だそうです。昭和18年暮れに世界最強の航空隊を創ると言われ、横須賀で編成され、基地は松山が良いとの事で松山に於かれました。現在の松山空港です。度々グラマン機艦載機が攻撃に松山に来ました。
終戦後、源田実さんは自衛隊を退官され、参議院議員となり、その後松山の某病院で平成元年8月15日亡くなられました。
何故か松山がお好きであった様です。出身地は広島県の方です。
13時51分、九州方向から姿を現した松山城本丸から見たブルーインパルスの機体。
松山城本丸から、第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」の総合開会式が行われる、愛媛県総合運動公園陸上競技場までは、直線距離で9km位離れています。標準レンズで撮ると大豆くらいにしか撮れません。カメラは、キャノンのSX60HS、デジタルズームですので画像が悪いです。
ブルーインパルスの正式名称は、宮城県松島基地の第4航空団に所属する「第11飛行隊」で、青と白にカラーリングされた6機の機体が、大空で展開する一糸乱れぬフォーメーション、そしてダイナミックなソロ演技――次から次へ繰り広げられる驚異のパフォーマンスは、初めて観る人にとっては驚きの連続に違いありません。地上は大きな感動と歓喜の声に包まれます。その美しく雄大、華麗にして精密なフライトは、内外から高い評価を得てきました。これからもブルーインパルスは、「創造への挑戦」を合言葉に、より多くの人に「夢・感動」を感じていただける展示飛行を求め続けていきます。・・と防衛省の資料にあります。
東北大震災時に、ブルーインパルスの機体は壊滅したそうです。
ブルーインパルスは、福岡県築城基地から飛行してきたのか?
東温市にある愛媛大学医学部上空あたりでUターンし、総合開会式上空を目指し飛行。
総合開会式上空手前で、白いスモークを出しながら総合開会式上空を目指すブルーインパルスその間僅か2分余りの出来事でした。
会場上空から機種を上げて、祝賀飛行をしながら基地に帰って行った。
松山市で初めてのブルーインパルス展示飛行であった。
展示飛行は、天候により中止する事がありますとHPで告知があったが、この日は快晴で絶好の飛行日和会場では大きな歓声が上がったそうです。会場には15,000人の観衆と、4、100人の選手役員が鑑賞した。
此れからの画像はTVからの引用画像です。
カメラは、総合開会式場設置のカメラです。
松山城からはこの編隊は見えません。
総合開会式場上空に迫るブルーインパルス、この編隊が「デルタ・ダーティ・ローパス」と言う飛行演目だったそうです。
総合開会式場真上を飛行。何故か1番機はスモークを出していません。
そして総合開会式場を後に基地に帰りました。
伊予松山城本丸からブルーインパルスの機影が目視出来たのが13時47分、帰る機影が見えなくなったのは13時56分、僅か10分の空での出来事でした。