脱帽せずして優勝盾を受け取る済美高校野球部副主将。
松山市にある私立高等学校、済美高等学校は女子高として明治34年創設された歴史ある女子高であったが、平成14年男女共学化され野球部を発足、監督に甲子園優勝経験のある、元愛媛県立宇和島東高等学校野球部監督、上甲正典氏を迎え創部3年目で全国高校野球選抜大会優勝、選手権大会準優勝した。甲子園で勝利した学校の校歌が演奏されるが、済美高校の校歌は、歌詞「やれば出来るは魔法の合言葉」が流れ注目を集めた。生徒集は2,000人を有する中四国で一番多い高校である。
さて此処で済美高野球部中矢監督に苦言を呈したい。
今年の全国高校野球選手権大会愛媛県予選は、天候に恵まれ予定通りの日程で決勝戦が行われ、結果は、第1シード校帝京第五高等学校対第3シード校済美高等学校が対戦し、済美高等学校が10対3で勝利し愛媛県代表を勝ち取った。
私が苦言を呈したいのは、閉会式の時の選手の行動であります。
大会運営本部から優勝校には、賞状・優勝旗・優勝盾の授与が行われました。
本来は、賞状・優勝旗・優勝盾を受け取る選手たちは、帽子を脱いで受け取るのがスポーツを行う生徒達の礼儀、賞状・優勝盾を受ける選手二人は、帽子を脱がなかった。
優勝旗を受けた主将は帽子を脱いで受け取った。
何故監督は、生徒たちに、賞状・優勝旗・優勝盾を受ける時は、必ず帽子を脱いで・・と言う指導をしなかったのか私は大変残念な気持ちでその様子をTVで見ました。
今年の済美高野球部は、ただ単に野球に付いては猛練習をし、その結果優勝を勝ち得たが、反面、礼儀作法の躾がされてなかった。
その証拠が閉会式の行動に現れたのだと私は思いました。愛媛県代表校としては恥ずかしい光景を垣間見た。
アマチュア野球は礼儀で始まり礼節で終わる。見ていてすがすがしいスポーツ、中矢監督しっかり礼儀作法の躾をしてほしいものです。
中矢監督にカッツ!!・・此れから甲子園にて戦いが始まるが、愛媛県代表として恥ずかしくない行動をしてほしい・・説に願うものです。
準優勝をしました帝京第五高等学校の選手は、準優勝の賞状と準優勝盾の授与にはきちんと脱帽をして、深々と一礼をし受けていた。小林監督の行き届いた礼儀作法の指導が行われている証である。
試合終了後ホームベースを挟んで、審判の皆さんと、お互いの健闘を讃えての挨拶此れが、日本のアマチュア野球の良い所。脱帽しての挨拶。当たり前の行動だけど。
優勝して応援団にお礼のあいさつをしたところ。挨拶は脱帽して。
さて
回れ右の動作について、最近の高校生の回れ右の動作、見ていて何かもたもたしていて見苦しい。
私たちが習った「回れ右の動作」は右足を後ろに引き、右に回り、右足を左足横に置く。・・これを体育の時間に習った。見ていて気持ちがいいが、何故しないのか??昔の軍隊を想起させるからでしょうか??