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光のお持て成しin松山城2017 その1

2017年07月25日 | 伊予松山歴史散策

伊予松山城東雲口の登城道から本丸広場までを彩るイルミネーションで「光のお持て成しin松山城2017」が今年も始まりました。

期間は7月14日から8月14日まで、点灯は午後6時半~9時半で、ロープウエーの運行は、期間中の、金・土・日曜日と祝日、最終日は午後9時半まで運行、8月11~14日は天守を午後9時まで開業するそうです。

光のお持て成しin松山城は、今年で3年目です。

昨晩、2年ぶりに「光のお持て成し松山城」の鑑賞に行って来ました。

伊予松山城の登城道や石垣を光の散歩道として演出し、広島市の協力で、広島の冬を約40万球の光で彩る一大イベント「ひろしまドリミネーション」で使用するオブジェの一部「光のトンネル」や原爆ドーム、厳島神社の赤い大鳥居、筒井門前の枡形には、鳳などが展示してあります。
本丸広場を彩るイルミネーションの点灯は、午後6時30分、天守のライトアップは午後7時からです。

伊予松山城は、行ってよかった!日本の城2014で第2位にランクされました。

そして故、坂東三津五郎が大好きなお城です。

松山市では、平成14年から多色フィルムを使ったお盆の松山城ライトアップイベント「光の城」を続けて今年15年を迎え、平成23年から照明灯を水銀灯からLEDに変更工事を行い消費電力の削減を計画、同年4月からLEDに変更し松山城ライトアップイベント「光の城」ではLEDによる初めての4色によるライトアップを可能にしました。なおLEDでのライトアップは、愛媛県内で松山城が初めてで、毎年、8月13日・14日お盆で故郷に帰郷した方、県外から観光に来られた方々をお迎えするお持て成しの心を篭めて松山のシンボル「松山城」本丸にある天守をはじめ櫓・城門・石垣に照明をあてて光の城として夜間営業をして松山城に観光に来られた皆さんに楽しんで頂く特別企画を本丸広場で行われております。

伊予の名産「みかん」をイメージした馬車、人が乗れる仕組みになっていました。

松山城は平成19年「古都保存法」施行40周年に当たり、「財団法人古都保存財団」などが主催者となり、国土交通省や文化庁などが後援し、学識経験者等による選定委員会の審査を経て決定されたのが「美しい日本の歴史的風土100選」で、これは、全国に残るすばらしい歴史的風土の保存・継承や観光立国への貢献などを目的に、次世代に継承すべき美しい日本の歴史的風土が良好に残されている地域(都市)を選定したもので、松山市は、「松山城」と「道後温泉」が情緒あるたたずまいが残されていると評価されました。美しい日本の歴史的風土100選(平成19年3月2日選定)に選定されました。

此れは何をイメージしたオブジェでしょうか??

中に入ってみましたら、まったく別世界でした。

伊予の名産「みかん」をイメージした馬車違う角度から。

最近、松山にも外国人観光客が多く来られ、昨晩も白人系外国人がイルミネーション鑑賞に登城してました。

松山城や登城道をイルミネーションで飾る「光のおもてなしin松山城2017」に使われているイルミネーションは広島市で使われている資材で、広島市は、冬季に行われるため設置作業も楽ですが、松山は真夏の行事、設置する作業員は、気温の高いなかの作業大変だそうです。・・ご苦労様です。

 

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