釣瓶落としとは秋が深まるにつれどんどん日の入りが早くなる例えに使われ
ます。スマホ市場の拡大で7月初めまで我が世の春を満喫していた大手電子
部品各社の株価は夏の終わりを待たず株価は釣瓶落としのように下げ続けま
した。
日経平均が8月初旬から暴落したのでその余波を受けたといってしまえばそれ
までですが、それにしても下げ幅が大きいように思えます。村田製作とTDKと
日本電産は高値から3割ほどの下落、京セラが2割強アルプス電気は15%程
度です。中国のスマホ市場の減速が売りの背景にありますが7日付の経済紙
の記事のように村田製作の電子部品は低価格品に比べて高機能製品には1台
あたりの搭載数が多くスマホ市場の減速でも影響は少ないと伝えています。
それでも日経平均が136円と続伸したにもかかわらず下げて終わりました。他の
大手電子部品各社も似た様な値動きでした。このセクターの人気離散を示して
います。人気とは儚いものです。あれだけ市場から高い評価を得ていた大手電
子部品銘柄も下げるのはあっという間の出来事でした。
電子部品の受注には多少かげりが出てきたようですが夏以降の調整である程度
悪材料は織り込んだの見方もできます。今回の反発局面では電子部品株は蚊帳
の外でしたがどんな株にも反発局面は訪れます。中国景気不安であれだけ叩か
れた機械銘柄はこの6連騰の陰の主役です。確かにスマホの急成長は曲がり角
を迎えたようですが日本の大手電子部品の競争力は強く世界シェア上位の部品
を数多く持っています。
自動車業界もこれから自動運転の実用化が近未来のことになり電子部品の果た
す役割は大きくなります。どんどん進む車の電子化に伴ない電子部品の使用量
は増加しそうです。スマホの代わり自動車分野が成長ドライバーとなる日もくる
でしょう。大手電子部品メーカーがどの時点で反発局面に移るのか良く目を凝ら
せて見るべきかもしれません。
ます。スマホ市場の拡大で7月初めまで我が世の春を満喫していた大手電子
部品各社の株価は夏の終わりを待たず株価は釣瓶落としのように下げ続けま
した。
日経平均が8月初旬から暴落したのでその余波を受けたといってしまえばそれ
までですが、それにしても下げ幅が大きいように思えます。村田製作とTDKと
日本電産は高値から3割ほどの下落、京セラが2割強アルプス電気は15%程
度です。中国のスマホ市場の減速が売りの背景にありますが7日付の経済紙
の記事のように村田製作の電子部品は低価格品に比べて高機能製品には1台
あたりの搭載数が多くスマホ市場の減速でも影響は少ないと伝えています。
それでも日経平均が136円と続伸したにもかかわらず下げて終わりました。他の
大手電子部品各社も似た様な値動きでした。このセクターの人気離散を示して
います。人気とは儚いものです。あれだけ市場から高い評価を得ていた大手電
子部品銘柄も下げるのはあっという間の出来事でした。
電子部品の受注には多少かげりが出てきたようですが夏以降の調整である程度
悪材料は織り込んだの見方もできます。今回の反発局面では電子部品株は蚊帳
の外でしたがどんな株にも反発局面は訪れます。中国景気不安であれだけ叩か
れた機械銘柄はこの6連騰の陰の主役です。確かにスマホの急成長は曲がり角
を迎えたようですが日本の大手電子部品の競争力は強く世界シェア上位の部品
を数多く持っています。
自動車業界もこれから自動運転の実用化が近未来のことになり電子部品の果た
す役割は大きくなります。どんどん進む車の電子化に伴ない電子部品の使用量
は増加しそうです。スマホの代わり自動車分野が成長ドライバーとなる日もくる
でしょう。大手電子部品メーカーがどの時点で反発局面に移るのか良く目を凝ら
せて見るべきかもしれません。
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