29日の東京市場は週末のNY市場が連日で高値更新したことが支えになり
大納会を待たずに8日の年初来高値(17935円)更新も期待出来そうです。
26日の東京市場は日経平均こそ10円高でしたが値上がり1422銘柄、値下が
り362銘柄でした。この数字だけ見れば日経平均が三桁上昇しても不思議で
はなかったのに小幅上昇に止まったのは指数採用銘柄(ファーストリテイリン
グ等)などの一部の銘柄が足を引っ張ったことが大きかったようです。
海外投資家の参戦も限られ国内の機関投資家も正月休みモードで少なくとも
29日は閑散に売り無しで東京市場は静かな高値更新という可能性も高そうで
す。もっとも年内の堅調さが年明け以降も続くという保証がないのも事実です。
東京市場が正月休み中に海外情勢次第で年明け相場はガラリ変わる可能性
も捨てきれません。
12月中旬に日米とも調整を入れたので当面は大きな下落は考えにくいという
見方がある一方予想外の悪材料が出て年明け以降海外短期筋が売りから入
るという見方もあります。基本逆張りの個人投資家も大きく下げれば別ですが
18000円に近づく水準では積極的な買いは見込めないという見方もあります。
そうすると積極的に上値を買ってくるのはやはり海外短期筋を中心としたセク
ターです。この水準から一段高になるのは海外市場のさらなる上昇といった
支援材料も必要です。
5日の大発会の週は9日にミニSQが控えています。12月のメジャーSQの週は
波乱に見舞われましたが反対に海外情勢に大きな変化がなければ指数主導
でリーマン前の高値18312円挑戦もあり得るかもしれません。もっともこの先の
一段高は目先は絶好の売り場になるかもしれません。12月中旬の調整を挟ん
だとはいえ年明け以降も上昇すれば上昇期間は3か月になります。
急騰や急落はいつの場合も想定外の出来事が引き起こします。日銀のサプラ
イズ緩和や消費税引き上げ延期、原油の急落など市場が大きく変動した原因
はその多くが市場参加者の想定外の出来事が関係しています。年明け以降の
日本株は数年来の高い水準にあるだけにしばらく高値追いが続くケースや一
段高の後は調整が入るケースまたは年明け以降高値波乱のケースなど様々な
ケースが考えられます。しばらくはアクセル踏んでもブレーキの用意も忘れずに
対応することも必要です。
大納会を待たずに8日の年初来高値(17935円)更新も期待出来そうです。
26日の東京市場は日経平均こそ10円高でしたが値上がり1422銘柄、値下が
り362銘柄でした。この数字だけ見れば日経平均が三桁上昇しても不思議で
はなかったのに小幅上昇に止まったのは指数採用銘柄(ファーストリテイリン
グ等)などの一部の銘柄が足を引っ張ったことが大きかったようです。
海外投資家の参戦も限られ国内の機関投資家も正月休みモードで少なくとも
29日は閑散に売り無しで東京市場は静かな高値更新という可能性も高そうで
す。もっとも年内の堅調さが年明け以降も続くという保証がないのも事実です。
東京市場が正月休み中に海外情勢次第で年明け相場はガラリ変わる可能性
も捨てきれません。
12月中旬に日米とも調整を入れたので当面は大きな下落は考えにくいという
見方がある一方予想外の悪材料が出て年明け以降海外短期筋が売りから入
るという見方もあります。基本逆張りの個人投資家も大きく下げれば別ですが
18000円に近づく水準では積極的な買いは見込めないという見方もあります。
そうすると積極的に上値を買ってくるのはやはり海外短期筋を中心としたセク
ターです。この水準から一段高になるのは海外市場のさらなる上昇といった
支援材料も必要です。
5日の大発会の週は9日にミニSQが控えています。12月のメジャーSQの週は
波乱に見舞われましたが反対に海外情勢に大きな変化がなければ指数主導
でリーマン前の高値18312円挑戦もあり得るかもしれません。もっともこの先の
一段高は目先は絶好の売り場になるかもしれません。12月中旬の調整を挟ん
だとはいえ年明け以降も上昇すれば上昇期間は3か月になります。
急騰や急落はいつの場合も想定外の出来事が引き起こします。日銀のサプラ
イズ緩和や消費税引き上げ延期、原油の急落など市場が大きく変動した原因
はその多くが市場参加者の想定外の出来事が関係しています。年明け以降の
日本株は数年来の高い水準にあるだけにしばらく高値追いが続くケースや一
段高の後は調整が入るケースまたは年明け以降高値波乱のケースなど様々な
ケースが考えられます。しばらくはアクセル踏んでもブレーキの用意も忘れずに
対応することも必要です。