嵐の前の静けさか

売買高は膨らまないのに値段だけ上がる。
例えば今日、大幅高したニコンにしても出来高は293万株です。
もともと外人持ち株比率が高く品薄な株ですが
昨年来高値を更新したにもかかわらず、それ程売買高は増えません。

みんな様子見ムードなのでしょう。
国内法人は売るべき株はすでに処分して4月以降でないと
売りも買いも積極的に参加しないのでしょうか。
ですから先物のわずかな売り買いで値段だけするする動きます。

日経平均が昨年来に高値に迫ればやっぱり高値警戒感が頭をよぎります。
ですから少しの下げで動揺してしまいます。
ここはどーんと構えるべきなのかもしれません。
でもほとんど押し目らしい押し目なしにここまで上がってくると
本当に年度末を待たずに軽い調整があるのかなあとやはり
考えてしまいます。