初飛行はグライドも安定しゴムを300回程巻いて投げてみる・・・と
「一直線!」に美しい飛行します。
こんな時には可動式のラダーやエレベーターがお役に立ちます。最初はスラストを左にガッツリ切って飛ばしてみましたが思ったほど旋回しないのでラダーを調整しました。するとさすがに効きはダイレクト、理想的な旋回半径で飛行するようになってきましたが、気になるのは後半で少し旋回が大きくなる事、飛行中のバンク角がきつ過ぎる事でした。この状態ではゴムの巻き数を増やしていっても「華麗なるパイロンターン」をするだけで上昇はしないし一つ間違うと頭からダイブしそうです。ラダーとスラストの量を少しずつ変更しながら最適な落としどころを探します。バンク角を浅くするのに翼端バラストは効果的かもしれないけどその影響で今度は飛行の後半でにサークルが大きくなる・・・という問題も。
結局、翼端バラストは取り付けないで妥協点を見つけることにしました。ゴムのサイズを変えたり小さなタブを付けたり取ったりしながら何とか納得の飛行をするようになりました。初飛行では1分近く飛行しましたが2分は無理としてもかなりのポテンシャルは持っていそうな機体です。
製作から初飛行までのビデオです。
左下の「見る」をクリックするとYouTubeで開きます
https://youtu.be/KwLX4zbltns