孫達下三人は福島よりはるかに自然豊かな自主避難先宇治市の快適な生活に慣れてしまい、友達や爺婆の事も気にかける事も無くなったらしいが、長女の6年生になる愛実の強い望郷の念により、24日再び一時帰福する事になった。
SKYPEで呼び出したら「昨日ボランテアの人に引率されて皆で子供向けの史跡を見学して来て楽しかった」と一斉に発声。貧乏人の子沢山では考えられなかった塾通いも、週二回大学生ボランテア家庭教師派遣のお世話を受けたり、自転車乗りはじめ遊びは子供の本能のまま出来て、生活環境は原発事故前の福島でも考えられない程充実しているらしい。三人は「お姉ちゃんが行きたいから一緒に行く」と消極的な発言に寂しさを感じなかった訳でも無かったが、問題の多く残る福島の生活より孫達にははるかに幸せかなと思った。
4月4日避難先へ戻るまでは、また孫達の好きな爺の手料理で思う存分歓迎したい。
男組二人は誕生日がほぼ二週間しか離れていない年子で、誕生祝いも一度に済ませてしまう。
新幹線プラレールが大好きで、プレゼントは昨年6月発売されたタカラトミーの「ぼくはプラレールの運転手・新幹線で行こう」と云う新幹線運転台で液晶画面を見ながら模擬運転が出来たり、或いはTVに接続して大きな画面で楽しめる物が希望だった。しかし、大人気商品とクリスマス商戦に合致してネット通販すら品切れ。オークションではプレミアが付いて倍以上の値段が付きとても買いないので、2月下旬再販までと納得させていた。1ヶ月遅れで福島でも販売され昨日買って来たので、この報告もしたら喜んで帰ると大喜びだった。