ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

TX5K(Clipperton Is)

2013年03月05日 | アマチュア無線
  
                    
確か2日から始ったTX5K(Clipperton Is)のDXペデションが10日までの予定で行われている。フランス領のこの島は北緯10度18分西経109度13分にあり、直径約3.5Kmの北半球では最も孤立した島だそうだ。
自分が初めてQSOしたのは1978年の第四回目のDXペデションで、FO0XA~FO0XHまでコールサインがBand毎に使われ、QSLカードもBand毎にModeが異なればCWとSSBの2枚が発行された。
この時は事前にフランスの核実験基地があったとか噂が流れていて実に18年ぶりの運用だったが、それ以後1985年と86年FO0XX、2000年FO0AAA、2008年TX5Cが運用され、自分もそれらの恩恵を受けて各Band裏表QSO済だった。
このQSLリポート欄には57と正確に記入されていて、この頃は全てみんなが正直にリポートを記載していて、そんな事から先輩達は「DXCCにはRS=33以下は認められない」なんて議論していた事もあったが、何時の間にか全員が最高値の59と書く様になってしまった。でも自分はごく普通のQSOでは正確なリポートを送りQSLにも正確に書く事にしている。
TX5K今回は需要も満たしていたし、9U4UとXT2TTの80mを追いかけ成果の上がらぬまま疲れてしまったので不参加と決めたが、=DXA=のこれまでと異なる新兵器のOn Line Log Sea Searchに魅かれて1QSOで試したところ、あまりの速さに自分のポンコツPCが追従しきれず、デスプレー画面をデジカメで撮ろうとしたら、自分のコールサインは既にスクロールアウト。何とかデジカメでも捕らえようと挑戦していたら8QSOになってしまい、こうなっては中途半端もお粗末と、再び枡埋めゲームにハマッテしまった。