ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

手打ちそば教室一回目

2013年03月16日 | 手打ち蕎麦打ち
  
                    
吉井田学習センター主催の「第3回手打ちそば教室」が開催されたので、研究会仲間と共に講師として参加した。
今年は1ヶ月遅れの開催で年度末が影響したのか、人気講座で毎年抽選も定員14名には満たず受講者は10名だった。紅一点のパン作りをしていると言う主婦も居たが、大半がリタイアー組で、講師陣16名の方が上まわり、受講生は完全にマンツーマンを越えた中身の濃い指導が受けられたと思う。
この後二回で終了するが、うどん打ちとは異なり大変難しく、どれだけ興味を持ってくれるか期待もあって、継続したい人達にはFTVカルチャースクールのそば打ち教室で10割そばや茶そば等も打てる2年就学を自分はお勧めしている。
            
午後はこの場で定例会となったが、自分は先日こらっせ福島(県物産館)で開催された「奥会津物産展」で入手した金山町太郎布高原産の粉を打った。
奥会津もTV番組素材の倉庫で、金山町も仕事では数え切れないほど通い、昼食には町直営のこぶし館で2度に1度は名物の“あさぎ大根(野生の辛味大根)そば”を食べていたし、太郎布高原のあさぎ大根群生地も訪れた事があったので、物産展ではつい引き込まれてしまい、出店者と会話も弾みそば粉を買った。
このそば畑でクマ達にパンダと同じ座り方をして1/3も食べられてしまい、今日打った粉はその残りの貴重な蕎麦だそうで、夕食として味わった。こぶし館のそばと比較もしたが、何しろ10数年も前の味覚を思い返す事は不可能で、ただモッチリとしたコシの強さだけは充分に満足した。