ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

料理教室64回目

2009年01月08日 | 男の料理
新年初の教室、今日から月曜日に変更していた大先輩のNさんが再び復帰して9人でスタートした。はじめに先生の新年の挨拶が行われて「最近の若者は元気が無く、自分はお年寄りから元気を頂いており、皆さんも是非お年寄りの生き方を参考にして有意義な生活をして欲しい」と訓示があった。因みにNさんは医療機器メンテナンス技師の重鎮らしく郡山の医療界で未だに現役とか、これまで72~3歳と推察していたが80歳との事で常に頭と身体を動かし続ける事が健康と長寿の秘訣の様だ。
今日は「ひじきの煮物」と「ボルシチ」を習った。ボルシチはビーツ、赤かぶの一種がメインになり今回が三度目で自宅実習を含めると7~8回になる。生のビーツ福島では全く手に入らないが、郡山では業務用野菜を扱う所でこの時期偶に少量入手出来るのでそれを使っているそうだ。
自分はもっぱら業務用食品店で缶詰を入手して使っていたが、筍以上に生物より格段の差があり、そんな事からか推察に過ぎないが、TVの料理番組や料理本のレシピではビーツを使わないで指導しているものもある。ビーツが入らなけれがボルシチにはならないと思うのだが「缶詰は不味い」からの配慮なのか、それとも無知なのか知りたいと思ってしまう。