ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

菊の里そば打ち奉仕

2008年10月17日 | 手打ち蕎麦打ち
昨年に続き青葉手打ちそば教室のY.S両先生とそば研の3人で二本松市にある知的障害者施設菊の里を訪れ、入所者の皆さんと楽しく過ごして来た。入所者は15~6歳から中年までと幅広く、就職で3人卒業したたとの事だっが、皆んな記憶していてくれて大歓迎だった。
   
                    
自分達の昼食用に先生が打つ60食のそば打ちを見学しながら、4班に別れて交代でそば打ちも体験した。前日園の先生手作りの紙芝居(手前に見えるスケッチブック)で勉強したそうで、今日は実技、皆んなそば粉や練りあがって行くそばの感触を肌で感じたり、延し棒の回転で薄く延びて行く工程を存分に楽しんだ。
            
昼には自分達の打ったそば(実際はそばにならず先生の打ったそば)を父兄、職員と一緒に交代で試食、大変美味しいとお変わりしてしまった人もたくさんいた。来年も再び訪問する事を約束して約4時間のそば打ち体験を終了した。
            
帰りには先生の案内で少し寄り道して、霞ヶ城址のほぼ頂上付近に昨年開店したというコーヒー屋に立ち寄り、当店自慢のブレンドコーヒーなどを先生にご馳走になった。このために新築された建物はとても雰囲気があり見晴らしも良く、余計な心配だが公園内に建てられた事が不思議で、聞く事はしなかったが、多分個人の所有地ではないかと想像した。店主は団塊の世代のリタイア組?奥様も大変上品でどう推察しても県人とは思えず、趣味が高じて珈琲工房を始めてしまったのではないかと思った。コーヒーも大変美味しくてお代わりしたいほどだった。大概この様な専門店ではポットのまま二杯分位は出してくれたり、リクエストに応じてくれる所もある。こんな配慮は値段は少々高くてもコーヒー好きの人間には有難く、勝手な希望だが、ここもこんな事を叶えてもらえれば、自分ではまた来たいコーヒー屋なのだが・・・・。