ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

料理教室59回目

2008年10月09日 | 男の料理
            
今年度後期の初日、4月入った3人が去り新人2人と以前に途中で辞めた人が加わり8人で再びスタートする事になった。恒例により習いに来た理由を質問され、何れも3月と9月にリタイアーしたそうで「暇つぶしに」「これから何をやるか見つけに来た」と最近ここを訪れて回答する一番多い理由だ。わずかな世代差だが、行動を共にしてみると年々価値観とか考え方や行動に益々差が出て来ている事を改めて実感してしまう。
今日は新人の為に先生の指示を受けて、米のとぎ方を中心にご飯炊きを重点的に受け持つ事になった。そんな合間に味噌汁作りやメイン料理の出汁の調合と煮方も担当したが、慣れから来る重大なうっかりミスも犯してしまった。二品とも旬の紅玉を煮込んで片方にだけシナモンを使うところ、入れる鍋が反対で、当然お叱りを受け本来なら作り直しだったが、別班でも先にミスを犯して時間が無かった事から、味の相違を納得の上でお許しいただく事になった。歳から来るうっかりミスは家でも時々あって、目の前にはまだ加えるべき物が残ってたなんて近頃は本当に困ってしまう。
   
                    
今日習った「豚肩ロースバター焼きりんご添え」と「りんごの豚肉巻き」。豚肉巻きの方にはシナモンを使い、教室では二回目、美味しいので自宅実習でも数回実施していた。