かぶれの世界(新)

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田舎暮らし雑感2020(5)

2020-05-12 17:51:58 | 日記・エッセイ・コラム
コロナ危機の第一段階が取り敢えず収まりつつある。テレビでコロナ関連のニュースを見ながら久し振りに高齢者の田舎暮らしを紹介する記事を書いている。良いニュースなのにテレビの「偏向報道」だと感じ、イライラしながらの投稿だ。私の記事も支離滅裂になるのではないかと不安だ。(言い訳です)

先ずは田舎での独居老人の食事について。昨年から味は二の次で、お付き合いを除けば総て冷凍品で済ませている。最近の市販の冷凍食品の味は格段に向上しよく活用している。ゼロから作る豚汁は食材を細切れにして冷凍し利用し、更にパスタや中華麺など市販の冷凍食を週一は活用する。その他に市販のハンバーグや肉団子などを冷凍室に貯蔵し、他の食料と混ぜておかずにするようになった。

今回、私にとっては発見がある。それは豚汁を作って温かいうちに食べないで一旦冷まし、1時間程度おいてもう一度温めて直すと旨味が出て美味しいのだ。田舎に来る前に家内が教えてくれた技で、前夜作った味噌汁を一晩冷蔵庫に保管し翌日食べると美味しいと聞き、それを私風の手抜きバージョンに変換した。今までと同じ作り方なのに、ただ間を空けるだけで味が良くなるのだ。

田舎に来てから外出自粛と言われ続けているが、ほぼ毎日7000-1000歩の散歩とか、週一のペースで10-15km走っている。健康のためだし、何か運動をしないと太ってしまうからだ。先日表通りに向かって歩き始めた私を見て元地区役員から、私のお腹が出て来たねと率直なコメントが飛んで来た。「何を-!」と思ったが、シャツから突き出た私のお腹を見た通りで、苦笑いするしかなかった。

もしかしたら最近ハマっているカシューナッツの食べ過ぎのせいかもと思った。実は上記の冷凍食品の他に毎週カシューナッツの量り売りを買って消費しているからだ。半端ない量だ。家内が持たせてくれたリエットが無くなり、毎夜の酒のツマミとか、細かく潰してサラダ等に撒いて食べている。レアな栄養を摂れて健康にいいと言ってもお腹が膨らむほど食べてはダメ、分かっているけど口が寂しいと食べる。好物のチョコレートより良いとしても、リスみたいな食べ方はダメだと分かっているのだが。

先週、森林組合の担当者が来宅し物置小屋に倒れかかった檜の枯れ木の状況確認と処分について議論した。実家を取り囲む山林の持ち主からの依頼を受けて対応してくれるのだ。家系図では所有者は我が家と祖先を同じくする関西財閥の末裔だと聞いている。約40年前に植林した檜が大きくなりその一つが枯れたものだ。同じ事故が今後も続かないよう処理するとかなり費用がかかりそうなので、根本対策と当座の対策の二案を所有者に提案し、私は所有者の判断に任せると明言した。本音は揉めたくない。

この記事を作成中に大阪から義弟が介護施設の母親の様子を見に帰郷したと食事の誘いがあった。市内のレストランがコロナ対応で閉店中だと言って、寅さんの舞台にもなった山の上の公園で彼が作ってくれた弁当を食べた。後に国道沿いのカフェでコーヒーを頂いた。コロナ対応を巡る議論が延々と続いた。いい気分転換になって帰宅後に記事を整理した。

【蛇足】冒頭でイラついたのは番組でフランスのコロナ対応が日本より優れている点(支援金給付や検査機)を紹介した件だ。例によって26000人以上もの仏人死者数を一言も述べないで日本の対応より優れているという。この事実だけで仏は大失敗、何故そうなったか深く追求すべきだ。直前にテレ朝は取材結果を改変しPCR検査を増やせと主張したと聞いた。官僚のデータ書き換えを延々と追求する一方で、自社主張の為にはインタビュー結果を改変したと聞いて呆れた。イライラした言い訳です。■
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