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日本のコロナ対応成功が世界を驚かす(予測)

2020-05-21 11:34:55 | ニュース
これは予測というより占いに近い。だが、連日見させられたコロナ対応について日本のマスコミの報道は酷い偏向報道だという思いが強いので、この機会にあえて皮肉たっぷりの記事を投稿する。

諮問委員会の意見を踏まえ、政府は緊急事態宣言を一部解除する見込みだ。法的強制力のない緩々の日本独自の緊急事態宣言は、世界各国と比べ検査数が二桁少ない等の実施面の違いを含めて非難を受けた。なのに感染増で苦しむ他国とはダンチの成果をあげ、世界を驚かすだろうと予測する。

フライイングだが、この機会に日本の成功を認めざるを得ずその成功の理由を分析する報道が世界に流れ、日本のマスコミが後追いで海外ニュースを引用すると推測する。TBSが総合的な評価として「運が良かった」と評価し最初驚いたが、自らの報道を検証できない人達だと改めて思った。

情けないけど海外の評価が変わるのが頼りかも知れない。今日時点で私が目にしたのは、5月15日ニューズウィーク日本版の記事「日本の『生ぬるい』新型コロナ対応が上手く行っている不思議」だ。筆者(Wスポサト)は単に幸運だったのか優れた施策があったのか頭を捻っている。この記事でも検査数が少ない情報が世界に流布され非難の的になったと認めている。

それでも上手く行ったのは何故か、スポサイト氏は「しかし全体としては、相手を気遣い、人との距離を取り、握手を避け、清潔を心掛ける日本の文化は、数値で図ることが困難だとしても、感染者数を抑える上で大きな役割を果たしたようだ。」としている。私はある意味的を得た評価だと思う。

それも含めて専門家会議が日本が取りうる現実的な方針とした助言(基本方針は副座長を務める尾身茂は2月半ば、「感染拡大のスピードを抑え、死亡率を下げることがこの戦略の目標だ」と表明した)を受けて、政府が現行法的制限の中でコロナ対策を実行していった。私は日本的民主主義が問われていると評した。

当初から日本マスコミのコロナ関連報道がバランスを欠くと私は評価してきた。専門家会議の専門家の打ち出した基本方針についての理解が不足していた。報道関係者も何処で何間違えたのか是非見直すべきだ。海外の都合の良い報道だけ引用せず、自らの頭で考えて大局を誤るなと言いたい。報道に煽られて国民の支持を受け第二次世界大戦に突入した貴重な歴史を生かそう。■
コメント
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