郷里の緊急事態宣言が解除され、先週地元のバドミントンクラブの練習に参加させて貰った。以前の様な動きが出来ずママさん達に良い様にあしらわれた。毎年感じることだが、今回は酷かった。70過ぎの身体で半年以上練習しないと、もう昔の動きは戻らないと頭では分かっているが悔しい。
最初の日は殆ど汗をかかなかった。正しくは汗をかく程動けなかった。瞬間的な動きについて行けず、ラリーが続かないのだ。それでは汗のかきようがない。2回目の練習は退職した学校長とママさんのクラブで、私より年上のメンバーがいる。そこでは少し汗をかいた。私にとって汗の量は大事な目安だ。翌日右足の内側の突起が仄かに赤くなり痛みを感じた。
昨年まで年上の先輩の動きが悪いと内心馬鹿にしてたのに、今回は私が彼等と同じ年齢になった時に彼等のように動けるのか自信が無くなった。年令による運動能力の劣化は個人差があると思うが、私の場合は決して良い方じゃないと思い知らされ情けなかった。
痛みには記憶があった。かつて経験した痛風と同じ痛みだ。私の痛風は親指の付け根の痛みから始まり、他の部位に激痛が拡がった。今回は右足の内側の小さな突起(楔状骨の接続部か?)に違和感がある程度で、過激な運動をした時に水分不足で血が濃くなり痛風に似た症状が出たと思った。
経験では、運動による痛みは悪化せず2-3日以内に症状は治まった。今回も予想通り痛みは治まりつつある。私にとってこの懐かしい痛みはある意味嬉しかった。もう素早い動きは出来なくなったが、去年までの身体が残っている、燃え尽きてはない。頑張れば少しは運動能力が回復出来るかもしれない。「痛みは希望」だと、前向きに捉えた。■
最初の日は殆ど汗をかかなかった。正しくは汗をかく程動けなかった。瞬間的な動きについて行けず、ラリーが続かないのだ。それでは汗のかきようがない。2回目の練習は退職した学校長とママさんのクラブで、私より年上のメンバーがいる。そこでは少し汗をかいた。私にとって汗の量は大事な目安だ。翌日右足の内側の突起が仄かに赤くなり痛みを感じた。
昨年まで年上の先輩の動きが悪いと内心馬鹿にしてたのに、今回は私が彼等と同じ年齢になった時に彼等のように動けるのか自信が無くなった。年令による運動能力の劣化は個人差があると思うが、私の場合は決して良い方じゃないと思い知らされ情けなかった。
痛みには記憶があった。かつて経験した痛風と同じ痛みだ。私の痛風は親指の付け根の痛みから始まり、他の部位に激痛が拡がった。今回は右足の内側の小さな突起(楔状骨の接続部か?)に違和感がある程度で、過激な運動をした時に水分不足で血が濃くなり痛風に似た症状が出たと思った。
経験では、運動による痛みは悪化せず2-3日以内に症状は治まった。今回も予想通り痛みは治まりつつある。私にとってこの懐かしい痛みはある意味嬉しかった。もう素早い動きは出来なくなったが、去年までの身体が残っている、燃え尽きてはない。頑張れば少しは運動能力が回復出来るかもしれない。「痛みは希望」だと、前向きに捉えた。■