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(邪推)マスコミに正義はあるんか

2020-05-24 21:36:34 | 国際・政治
日頃マスコミに批判的で天邪鬼な私が黒川検事長の賭けマージャンについて、例によって根拠は曖昧だが直感に従い報道する側の問題を追求ししてみる。

黒川検事長が大手新聞の記者と賭けマージャンをしたことが週刊文春に暴露され、法の番人である検察の長が緊急事態宣言下での不注意な行為と認め辞任することになったという。日本経済新聞の社説しか読んでないが、検察の信頼を深く傷つけ、辞任は当然であるという指摘に全く同意する。

だが少し引っ掛かる部分がある。上記社説では、麻雀相手が記者3人だった事実を重く受け止め、節度を保った取材の徹底を改めて肝に銘じたい、と言い訳の様に最後に付け足したと感じた。黒川氏の立場上の責任は当然で非難されるべきだが、4人は法の下の平等で同じ罪を犯した記述がない。

最初にこのニュースを聞いた時、これではマスコミの追及は緩くなりそうだと直感した。黒川氏の麻雀相手が大手新聞記者で、彼等が検察トップと普段から密接な関係を保ち情報入手していた、今回が初めてではない。入手した情報を生かして記事を書き、会社が知っていた可能性もあると。

マスコミ各社はその辺の詳細を知っている可能性があるが、間違いなく表に出すことはないだろう。黒川氏とではないとしても類似した関係を結び情報を入手するルートを堅持したいはずだ。徹底的に調査して我社はそんな記者はいないと宣言したマスコミは一社もない様に感じる。■
コメント (1)
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