ワット・アルンに続いて、ワット・ポーを訪れました。外側が工事中の礼拝堂に入ります。
礼拝堂の中には、巨大な寝釈迦が納められています。
高さ15m、全長46mの巨大な寝釈迦像です。
お堂の中に納められていて真横から眺めることはできないため、全体のバランスがどうなのかは判りません。ここからは、胴長に見えますが。
足の方からの眺め。
足の裏は、長さ5m、幅1.5mで、バラモ . . . 本文を読む
ワット・アルンの大仏塔へは、急な石段を登る必要があります。中間に回廊があり、その先の石段はさらに急になりました。上の回廊からは、眺めが広がりました。
チャオプラヤー川の対岸のワット・ポーを眺めたところ。
これは中段の回廊から、対岸のワット・プラオケと王宮の眺め。
上部の回廊からは、大仏塔を取り巻く小仏塔の先端も下に見えるようになっています。
ただ、大仏塔の先端は、まだ上部にそそ . . . 本文を読む
旅行三日目は、バンコクの市内観光で、まずはワット・アルンに向かいました。ワット・アルンは、三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台になっていることでも知られています。
アユタヤ王朝時には、ワット・マコークというごく普通のお寺でした。ラオス軍の進攻によってアユタヤ王朝がほろんだ後に、タクシン将軍がトンブリー王朝を開いた際に、ここを王室寺院とし、名前も「ワット・チェーン(夜明けの寺)」と改めました。現王室の . . . 本文を読む
ワット・ローカヤースッターで寝釈迦象を見学した後は、夕食となり、その後でライトアップされたアユタヤー遺跡の見学をしました。食事の間に雨はやんでいました。
ライトアップされている遺跡はそう多くはないようで、遺跡内部には入れず道路からの見学になりました。
これは、ワット・マハタート
ワット・マハタートの仏塔
ワット・プラ・ラームの仏塔
ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット
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ワット・ローカヤースッターでは、寝釈迦象を見学することになります。
全長28mの像が草原に横たわっています。
中期アユタヤー様式とされていますが、1956年に復元されたものです。
寝釈迦象は、涅槃仏とも言われ、釈迦が入滅する様子を仏像としてあらわしたものです。
巨大な足です。
寝釈迦象の背後
背後の奥には、建物跡が広がっています。
寝釈迦象を一周して見学は終わり。 . . . 本文を読む
ウィハーン・プラ・モンコン・ホビットで大仏を拝観した後に、隣接するワット・プラ・シーサンペットを見学しました。
ワット・プラ・シーサンペットは、王室の守護寺院で、1491年に建立されました。1500年には高さ16mで171kgの黄金に包まれた仏像が建造されましたが、ビルマ軍の侵攻によって跡形もなく破壊されてしまいました。現在は、15世紀のアユタヤ中期に建てられた三人の王の遺骨が納められた塔が . . . 本文を読む
象乗り体験に続いては、ウィハーン・プラ・モンコン・ホビットの見学です。
1603年に別の所からここに移され、ビルマ軍に破壊されたものの、1956年に再建されました。
近づくと、背の高い建物であることが判ります。
入り口の上の飾り。
入り口で靴を脱いで堂内に入ります。
ウィハーン・プラ・モンコン・ホビットでは、高さ17mの仏像が祀られています。日本でいうなら大仏ですね。
奈良 . . . 本文を読む
アユタヤーの王宮を中心としたチャオプラヤー川の中州一帯は、アユタヤー歴史公園として保存されていますが、その中に象乗り体験のできるエレファント・キャンプがあります。
遺跡の中を抜けていくと、観光客を乗せた象が列を作って歩いています。
今回のツアーでは、象乗り体験も含まれていました。
象は背が高いので、専用のテラスから乗り移ることになります。
象の乗り場には列ができていましたが、そ . . . 本文を読む
ワット・マハータートは、1374年のパグワ王(ボーロマラーチャー1世)による建立と伝えられ、アユタヤーの遺跡のうちでも重要なものになっています。
入り口にある注意書きですが、仏塔や仏像の台座に登らないでくださいというものは当然として、「頭の無い仏像の上に、自分の顔を載せて写真を撮るようなことはしないでください。」と書かれているのが特に目をひきました。
多くの仏塔が並んでおり、高さ44m . . . 本文を読む
アユタヤーは、バンコクの北約80kmにあり、チャオプラヤー川とその支流に囲まれた古都です。1350年から417年間みわたり、35代の王がアユタヤー王国を治めました。
タイの歴史をまとめると以下のようになります。
、
スコータイ王朝(12~15世紀)
それまではクメール帝国(カンボジアの元になります)の支配下でしたが、クメール帝国の衰退によって、タイ人国家が生まれます。
アユータヤー王朝(13 . . . 本文を読む
3月末にバンコク旅行の計画を進めていましたが、直前の大震災のために中止になってしまいました。そのリベンジとして、かみさんと娘の三人で、お盆休みを利用してバンコクに出かけました。
1月前をきってからの申し込みのため、HIS旅行社を使いました。現在、HISはバンコク行きの格安航空会社であるビジネスエアーを運営しており、お盆休みでもツアーを予約できました。
以下のツアー利用しました。
「ビジネスエ . . . 本文を読む
北海の湖岸に沿って歩いていくと、仿膳飯荘があります。
清朝の崩壊後、元宮廷料理人たちが宮廷での調理方法通りに腕をふるうことを目的にして、1925年に北海公園の北岸で茶店を開いて名を仿膳とし、その後仿膳飯荘と改名して宮廷料理レストランとしての営業を現在まで続けています。
中庭を中心にして客室が並んでいます。
仿膳の上には、白塔 . . . 本文を読む
紫禁城の西北に位置する北海公園は、かつての御園で、その半分以上を占める人工池の北海と、その南に浮かぶ瓊華島(けいかとう)、南端の団城の三つからなります。
北海公園は、観光客はあまり訪れませんが、多くの見どころがあります。私は、宮廷料理で有名な処マ膳飯荘を訪れましたが、その前に白塔の見物を行いました。
瓊華島には、永安橋をわたります。
入り口の牌楼
瓊華島は、白塔山あるいは万歳山と呼 . . . 本文を読む
白雲観は、道教の一派である全真教の寺院(道観)です。唐代の739年に創建され、明代に火事にあい、清代に再建されました。中国道教教会の事務所が置かれて、全真教の龍門派の総本山になっています。
入り口の牌楼には、洞天勝境と書かれています。
白雲観の入り口
霊官殿
玉皇殿
四御殿
これ以外にも多くの建物があり、道教の神様たちが祀られています。
いかにも道士という服装 . . . 本文を読む