さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ドゥッガ遺跡 その1

2018年10月30日 | 海外旅行
ブラ・レジア遺跡に続いてドゥッガ遺跡に向かいました。ドゥッガ遺跡からは、南の内陸部に進むことになります。 車窓からは、一面に広がる小麦畑を眺めることになりました。ヨ^ロッパの田園風景を見るような雰囲気です。 丘に上がって展望が広がった所で、写真ストップになりました。斜面一面にオリーブ畑が広がっていました。 道路脇の草地には、一面のお花畑になっていました。 見知らぬ野の花に目が引 . . . 本文を読む

さすらいの風景 ブラ・レジア遺跡 その3

2018年10月29日 | 海外旅行
新狩猟の家の隣にもモザイクが残されていました。ガイドの説明はありませんでしたが、漁業の家のようです。 船が描かれています。 魚も描かれています。 続けてアンフィトリテの家へ。 地下の部屋へと下ります。 このモザイク画が女主人のアンフィトリテとのこと。目とイヤリングに使われた貴石は盗まれてしまったようです。 そして、プラレジ一の美しさを誇る「トリトンとアフロ . . . 本文を読む

さすらいの風景 ブラ・レジア遺跡 その2

2018年10月26日 | 海外旅行
浴場の見学に続いて、遺跡の北側に進みました。 野原の中に穴が開いていました。 これは、7世紀のビザンチン時代が大量に見つかったことから宝物の家と呼ばれます。 ブラ・レジアでは、暑い季節に涼しい環境を求めるため地下に居住空間を設けました。宝物の家では、三つの部屋と廊下が設けられています。 宝物の家は、地下には下りられないので、上からのぞき込むことになりました。 床にはモザイ . . . 本文を読む

さすらいの風景 ブラ・レジア遺跡 その1

2018年10月18日 | 海外旅行
第七日目は、チュニジア北部のブラ・レジア遺跡とドゥガ遺跡の見学を行いました。まず、ブラ・レジア遺跡目指して西に向かって高速道を走りました。 チュニジア北部は、地中海気候で年間を通じて穏やかな気候のため、ローマ時代は帝国の重要な食料庫になっていました。 緩やかに起伏する丘陵を黄色の花が埋め尽くしていました。 ブラ・レジア遺跡に到着。 ブラ・レジアは、ローマに併合される前は、ベルベル系 . . . 本文を読む

さすらいの風景 チュニス その4

2018年10月17日 | 海外旅行
ダール・エッサラヤでの夕食を終えて外に出ると、すっかり暗くなっていました。 メディナ内の人通りも少なくなっていました。 チュニスでも凝ったドアを見ることができました。 来た道を戻るのではなく、西のカスパ広場に抜けてからバスに乗ってホテルに戻りました。 ホテルに戻ったところで、ハビブ・ブルギバ通りはまだ人が多かったので、夜の街をもうひと歩きしました。 まずは、東の時計台方向 . . . 本文を読む

さすらいの風景 チュニス その3

2018年10月16日 | 海外旅行
ホテルにチェック・インしましたが、メディナ内のレストランで夕食ということで、再び出かけることになりました。バス移動の予定でしたが、イベントのためチュニス内は大渋滞になっており、歩いていくことになりました。これによって、チュニジア最終日の午前中に行なう予定のメディナ観光は自由行動になり、ありがたい予定変更になりました。 アフリカ・エルムラディの前のハビブ・ブルギバ通りは、行き交う人で賑わっていまし . . . 本文を読む

さすらいの風景 チュニス その2

2018年10月15日 | 海外旅行
到着日にバルドー博物館を見学しただけでチュニスを離れてしまいましたが、南部をひと回りして再びチュニスに戻ってきました。 チュニスのホテルは、アフリカ・エルムラディで、チュニス一番の繁華街のハビブ・ブルギバ通りに面しています。 ハビブ・ブルギバ通りは、なにやらイベントが行われて交通規制が敷かれており、ホテルにバスが横付けするのも大変な騒ぎになっていました。 アフリカ・エルムラデは、チュニス . . . 本文を読む

さすらいの風景 カルタゴ その2

2018年10月11日 | 海外旅行
カルタゴ観光の最後にアントニヌスの共同浴場を訪れました。 アントニヌスの共同浴場は、2世紀にローマの五賢帝のひとり、アントニヌス・ピウスによって造られました。 当時、建物は2階建てで、ドームがせり上がって天井の高さは30mはあったようです。 更衣室、温浴風呂、水風呂、サウナ、プール、噴水、談話室、トイレなど、100を超える部屋が設けられ、フレスコ画や彫刻、モザイクで飾られた贅沢な造り . . . 本文を読む

さすらいの風景 カルタゴ その1

2018年10月10日 | 海外旅行
シディ・ブ・サイドからカルタゴに戻って、まずビュルサの丘を見学しました。 バスを降りた駐車場の脇に聳えるのは、サン・ルイ教会です。丘の上に礼拝堂が置かれたのは1840年で、現在の大聖堂は1890年にフランスによって建てられました。1270年に第8回十字軍遠征に参加し、チュニス包囲戦のただ中に没したフランス国王ルイ9世に捧げられたものです。ルイ9世は、死後にカトリック教会により列聖されました。内政 . . . 本文を読む

さすらいの風景 シディ・ブ・サイド その2

2018年10月05日 | 海外旅行
メインのハビブ・ダムール通りから離れて、脇道に進みました。 シディ・ブ・サイドでは、特に重要な建物も無いため、白壁と青い窓枠あるいは扉の美しいところを探しながらの歩きになりました。 脇道も趣があります。 まれですが、茶色のドアもありました。 チュニジアでは、美しく飾られた扉が見どころになっています。 小路の奥は民家のため、車が停まっていたりします。 . . . 本文を読む

さすらいの風景 シディ・ブ・サイド その1

2018年10月04日 | 海外旅行
スースを出発して、カルタゴとシディブ・サイド観光のためにチュニスに向かいました。 高速道に乗ったのですが、路肩には物売りが出ていました。これはナッツ類を売っているようです。 途中で送電線鉄塔の上にコウノトリの巣が見られました。 厳密には、日本をはじめとする東南アジアに生息するコウノトリの近縁種のシュバシコウのようです。シュバシコウは、ヨーロッパ、北アフリカ、中近東に生息し、クチバシが . . . 本文を読む

さすらいの風景 スース その4

2018年10月02日 | 海外旅行
六日目は、まずスースの旧市街地に戻って、昨日の観光の続きを行いました。  グランド・モスクは、要塞並みの堅牢な壁を巡らしています。 まず、リバトに入場しました。8世紀造られたメディナで最も古い建物です。グランド・モスクと共に海からの敵に対する防御拠点として使われてきました。 リバトの周囲は堀が巡らされていますが、昔は海から水を引いていたのでしょうか。 リバトの中庭の周囲 . . . 本文を読む