吹き抜けの壁に飾られたモザイクを眺めながら階段を下っていきました。
身の回りの動植物、食器を描いたモザイク。
現在でも部屋の飾りに使えそうな小型のモザイク。できは異なりますが、小型のモザイクはチュニジア土産として売られています。
ネプチューンと四季の女神のモザイク。
中央にネプチューン。
右下は、春の女神。花に囲まれて薄着です。
右上は、夏の女神(比較し . . . 本文を読む
三階に上がってきました。
壁に飾られていたモザイク。
三階には、下の広場を見下ろす回廊が設けられていました。
回廊には、ローマ時代の遺跡からの出土品と思われる小像が展示されていました。
ガラス製の食器。
回廊からは、下の広場の床に置かれたモザイクを良く眺めることができました。
牧畜や猟などの田舎の風景が描かれています。
一部の拡大。
広間の床に置かれ . . . 本文を読む
二階の見学を続けました。部屋の中央に六角形のモザイクが置かれています。
黄道十二星座が描かれています。この写真では、12時の位置が牡牛座で、以下時計回りに、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座、雄羊座が並んでいます。
この写真では、上の写真では判り難い、山羊座、水瓶座、魚座、雄羊座、牡牛座が写っています。
黄道十二宮というと、占いというよりも、聖闘 . . . 本文を読む
二階へと進みました。
階段の途中に置かれた像は、ローマ時代に造られたものだろうと思います。
階段の吹き抜け部の壁にもモザイクが飾られており、これは後で見学することになりました。
イスラム様式が残された中庭が現れました。
バルド国立博物館は、最初は13世紀のハフス朝の宮殿として建てられ、19世紀にはベグ(地方長官)の宮殿として使われた建物です。博物館として使うために大幅な改造が加 . . . 本文を読む
長旅の末に昼にチュニスに到着しましたが、さっそくチュニジア旅行の目玉の一つである、モザイクのコレクションの充実したバルドー博物館を訪れました。
バルドー博物館は、チュニス市街地の西の外れにあります。広い駐車場が設けられていましたが、観光バスは我々のものだけで、自家用車が数台停まっているだけでした。
入館すると広いホールが設けられて、奥の壁には巨大なモザイクが飾られていました。
左の壁 . . . 本文を読む
グアテマラ・ホンジュラス旅行に続いては、方向を変えてチュニジアに出かけました。
チュニスにおけるテロ以来ツアーも少なくなっていますが、内容の充実している以下のツアーを選びました。一部自由行動も混じっています。
「チュニジア周遊 9日間」(西遊旅行社)
2018年
第一日目 4月12日(木)
成田発 22:20(QR0807)
第二日目 4月13日(金)
ドーハ着 04:00
ドーハ発 . . . 本文を読む
リムリックは、ダブリンの南西、アイルランドでもっとも長いシャノン川の河口にあるアイルランド第三の街です。旅客機の航続距離が限られた時代には、ここのシャノン空港が、ヨーロッパとアメリカ大陸を結ぶ大西洋路線の給油地となっていました。
リムリックは、鉄道を使うとダブリンから2時間強かかりますが、一旦リムリックジャンクションで乗り換えることになります。イギリスやアイルランドの鉄道は、幹線が街の郊外を通過 . . . 本文を読む
ダン・レアリーは、ダブリンの南12kmにある港町です。ジェイムズ・ジョイス・タワーを目的として訪れました。
ジェイムズ・ジョイス・タワーへは、海岸線の遊歩道を20分ほど歩くことになります。
ジェイムズ・ジョイス・タワーは、マーテロー塔と呼ばれる19世紀始めのナポレオン戦争の時代、イギリス帝国が各地に築いた小さな防御砦です。
ジョイスの大学時代の友達、ゴガティが1904年からそこに住ん . . . 本文を読む
マラハイドは、ダブリンの北13kmにあるアイリッシュ海に面した港町です。ダブリンから近郊鉄道で訪れることができます。
小さな街ですが、趣のある建物が並んでいます。
このマラハイド城を目的に訪れました。
マラハイド一帯は、タルボット家が12世紀から支配し、マラハイド城は1185~1973年の800年の長きにわたって居城となってきました。
マラハイド城の中心となる建物は、14世 . . . 本文を読む
30年ほど前に出張でダブリンを訪れました。当時は、成田からロンドンへのフライトも時間がかかりましたが、さらにロンドンから再度飛行機に乗り換えてダブリンに向かう必要がありました。
ロンドンからダブリンへは、アイルランドのフラッグシップであったエアリンガスを使いました。格安航空会社の出現前のことで、機内サービスも良く、1時間弱のフライトでしたが、軽食が出ました。成田を出発してから4回目の食事となり、 . . . 本文を読む
中米はコーヒー豆の代表的産地になっています。これは、グアテマラ各地のコーヒーの詰め合わせセット。
ホンジュラスのコーヒー豆。
カカオの粉末。
カカオは、紀元前1100年頃のマヤ文明の時代から、メキシコ南部や中央アメリカなどのメソアメリカ地域で栽培されていたとされています。
スーパーで買ったビスケット類。
ドライフルーツ。
バナナチップ。
加工品バナナのため、バナナ . . . 本文を読む
リオ・ドウルセのrストランでの昼食。
サラダとメインはタッパード(魚介類とバナナをココナツミルクで煮込んだ料理)と魚のフライ。
フローレスのホテルでの夕食。
きのこのスープ。
ビーフ。
プリン。
ティカル遺跡内のレストランでの昼食。
トルティーヤ。
スープ。
ポークステーキ。メインは、他の選択にビーフ、チキン、パスタ。
デザート。
フローレスお . . . 本文を読む
まずは朝食から。
グアテマラ・シティ ラディソン・スイーツにおける朝食。
ビュッフェスタイルだと自分の好みでとってしまうので変わりばえがしませんが。本場ということで、生食のバナナと焼きバナナ。焼きバナナは好みで、毎回食べていました。
コパン クラリオンでの朝食はセットメニューでした。
パンケーキが良く出されていました。
フローレス カソーナ・デ・ラ・イスラでの朝食。セットメニ . . . 本文を読む
帰国は、まずグアテマラシテイからメキシコシティへ。
往路の成田空港のチェックインでは、列の前から数組での受付にもかかわらず、通路側の席をリクエストしたところすでに満員と断られて、追加料金を払って通路側の席を確保することになりました。ところが、復路の際には、前日に添乗員さんがウェブで席を予約することができ、通路側の席を確保することができました。アエロ・メヒコでは、エコノミー席のうちでもチケットのグ . . . 本文を読む
自由時間での石彫物の見学の後、再集合して後古典期の展示物の見学を続けました。
ドレスデン絵文書のレプリカ。右下に置かれているのは、マヤの絵文書に用いられた木の皮(主にイチジク科)を使って作るアマテ紙です。
古典期から引き継がれて、焼き物には奇怪な像が飾られています。
仮面。
髑髏の石像。
日本の遮光器土器と似ています . . . 本文を読む