デアゴスティーニ社から出ているDVDオペラ・コレクションが気に入っています。
デアゴスティーニ社は、本屋の店先で平積みになった「週刊 安土城をつくる」だとか、「隔週刊 地球の鉱物 コレクション」といった、雑誌と付録を組合わせた出版物を出している会社です。
最近は、各出版社からのDVDを付録にしたオペラシリーズを本屋でも良く見かけるようになりましたが、マイナーな上演と値段もけっこうするという問題 . . . 本文を読む
HMVのネット販売で、ドイツ・ハルモニア・ムンディ設立50周年記念限定BOXを買ってしまいました。これは50枚組で、5742円。
1枚100円で良いのかよと思ってしまいます。ハルモニア・ムンディのCDは、録音も良いし、古楽の分野では定評のあるレーベルです。
バロックからバッハまでさまざまな作曲家の作品を収録しており、全集とは違って、変化のある音楽を楽しむことができます。
以前買ったバッハ全集 . . . 本文を読む
暑い日でしたね。今日は、愛を確かめに行ってきました。
話変わって、ブリリアントクラシックスのバッハ大全集を買ってしまいました。
幅40センチ、重量3.8キロの、CDセットとしては最大級のものです。
ふたをあけると、155枚のCDが収められています。これで、18578円。1枚あたりは100円ちょっと。これでいいのかという値段ですね。
録音は良く、演奏も良いと思います。
ただ、いつになっ . . . 本文を読む
NHKのハイビジョンで「カラヤン生誕100年」の放映があり、録画したものを見ています。土曜日の放送では、山に行っており、見れるわけがない。
生前のカラヤンは、クラシック音楽ファンには、通俗的で、批判することが通といった感じがありました。
でも、通常のオーケストラ曲からオペラにかけた、これほど広いレパートリーを持ち、はずれの無い指揮者はカラヤンしかいないでしょう。
私がレコード収集に入ったのも . . . 本文を読む
ブラボー、千秋。
本日、放送。面白かった。山の用意もしないで見ておりました。明日も楽しみ。
今回は、原作の10巻からのパリ編。
実際のチェコ・フィルの主席指揮者のマーカルもビエラ役で再び登場。今度、CDを買ってあげようかな。
このドラマは、深読みができて良いですね。オーケストラの演奏会場も、音大の講堂からサントリーホールに発展したと思ったら、今回はプラハのスメタナホールですか。モルダウが流れ . . . 本文を読む
私のクラシック音楽CDコレクションは、棚に入りきらずに、ダンボール箱に押し込んでいる状態である。それでも聞いたことの無い曲はまだまだ多い。
少し前に、自宅近くに市立図書館が新しくオープンした。のぞいてみると、CDやDVDも置いてあり、貸し出しも行っていた。
自宅のコレクションで聞きたいものはひと通り揃ってはいるとはいっても、曲目がある程度そろうと、演奏家の違いが興味の対象になる。その点からも、 . . . 本文を読む
ウィーン市立公園にあるブルックナーの碑です。
ゴシック建築を思わせるブルックナーの音楽の印象からすると、この碑は、浪漫的でちょっと意外でした。その印象があたっていたのか、現在は、この碑ではなくなって、そっけない碑に変わっているようです。
ひと時代前になりますか。ブルックナーの交響曲は、マーラーの交響曲とならんで、レコード会社が、毎月のように新譜を出していました。その一方で、クナッパーツブッシュ . . . 本文を読む
ウィーンの中央墓地にあるブラームスのお墓です。ブラームスのイメージに合っているというか、頭をかかえて気むずかしそうな表情を浮かべています。
「ブラームスはお好き」と言われれば、あんまりと答えるしかないのですが。良い曲も多いのですが、どうしてでしょうかね。
ブラームス派対ワーグナー・ブルックナー派の対立というものもあったようですが、曲としては、ワーグナー・ブルックナー派の方に惹かれます。その理由 . . . 本文を読む
ウィーンにあるベルヴェデーレ宮殿。ハプルブルグ家につかえたオイゲン公が、夏の離宮として建造した宮殿。
建物も美しいですが、オーストリア絵画館になっており、クリムトの代表作である接吻が飾られています。ウィーン訪問では、是非ともこの絵を見たいと思っていました。ベルヴェデーレ宮殿には、ブルックナーが晩年すごした家もあるということですが、当時は情報も少なく、見ませんでした。残念。
クリムトには、ベート . . . 本文を読む
ウィーンの中央墓地では、モーツァルトを中心に、左にベートーヴェン、そして右に、シューベルトのお墓が並んでいます。これは、尊敬するベートーヴェンの墓に並べて埋葬して欲しいというシューベルトの希望に沿ったものだそうです。
シューベルトの代表作としては、まずは、未完成交響曲があげられるでしょう。
映画「未完成交響曲」を思い浮かべる人も多いかもしれません。この映画を作ったヴィリ・フォルスト監督の他の作 . . . 本文を読む
ウィーンのプラター遊園地にある大観覧車です。
キャロル・リード監督、オーソン・ウェルズ主演の「第三の男」で、有名になっています。中央墓地での長回しのエンディングシーンと並んで、ハリーの登場するこの大観覧車のシーンは印象に残るものになっています。
乗ってみると、中は、ベンチが置かれた三畳ほどの小部屋といった感じでした。立ち上がって、動き回りながら下を眺めるには好都合でした。
この大観覧車・第三 . . . 本文を読む
ウィーン・フォルクスオーパーは、ウィーンでオペレッタを中心に公演する劇場です。
夏は、オペラのシーズンではないため、オペラハウスはしまっていることが多いのですが、観光客めあてに、ウィーン国立劇場とウィーン・フォルクスオーパーとの交代で、オペレッタが公演されていました。この年の演目は、レハールの「メリー・ウィドウ」でした。ウィーンでの滞在中の日程があった日は、ウィーン・フォルクスオーパーでの公演の . . . 本文を読む
ブルグ劇場は、ウィーンにある劇場で、現在では演劇を中心にした公演が行われています。この建物は、二代目で、初代とは場所も移っているようです。
初代のブルグ劇場では、モーツァルトの、後宮からの誘拐、フィガロの結婚、コシ・ファン・トゥッテの初演。さらにドン・ジョバンニのウィーン初演が行われました。その他にも、協奏曲(ピアノ協奏曲21番、24番)や、管弦楽、交響曲(35番ハフナー)も、多くがブルグ劇場で . . . 本文を読む
世界各地に有名な歌劇場はたくさんありますが、イタリアオペラの総本山がミラノ・スカラ座だとすれば、ドイツ語系オペラの総本山といったら、このウィーン国立歌劇場でしょう。
ウィーン・フィルは、この歌劇場専属のオーケストラで、オペラ公演のあいまに演奏会を行うという関係にあります。
R.シュトラウス、フルトヴェングラー、ベーム、ワルター、カラヤン、マゼール、アバド、ムーティなど、お馴染みの名前が指揮棒を . . . 本文を読む
ホイリゲは、ウィーン郊外にあるワインの造り酒屋兼レストランです。日本の造り酒屋の杉玉と同じに、赤松の枝の束が飾られます。
グリンツィングやハイリゲンシュタットには、このホイリゲが何軒もあります。庭に面した開放的なレストランで、白ワインが小ジョッキサイズで出てきます。この一杯は足にきました。
ベート-ヴェン詣でで、少し重い気分になったら、ホイリゲに入って、ワインの酔いで心を軽くしましょう。
夜 . . . 本文を読む